トゥクリップペダル『Shimano 105』がやって来た。

2014/05/14

またまた、ペダルのお話です。

この記事は『60歳からの青春』4月3日の記事のコピーです。

私がWellgo LU-953のペダルで悪戦苦闘しているのをブログで知って、私の友人Maeda君が、使わずに冬眠しているトゥクリップペダル『Shimano 105』とSpecializedの靴を譲ってくれた。箱を開けた途端、『う~ン、カッコいいなあ・・・』。



これがShimano 105のペダルだ。今はWeb画像で検索しても、ピンディングタイプしか出てこない。なんてきれいなんだろう・・・。



これがMTB用の武骨なWellgo LU-953だ。Shimano105は、新しい自転車がやってきてから使おうと思っていたけれど・・・



待ちきれずに、GT MTBに取り付けてしまった。なんだかこのペダルを踏むと、もっと走れそうな気がするのは、気のせいだろうか?



以前のWellgo-953ペダルと重心位置がかなり違うので、普段は完全に180°裏返ってしまう。小さな蹴返しは付いているけれど、今までよりはもうちょっと足先に目が必要な気がする。

さて、走ってみました。気持ちよ~く走れる予定だったのに、これがなかなか難しい。詳しくは、『桃の花・・・・』の4月2日のブログでも書いたので、ぜひご覧ください。結果はピンクのフットサル用シューズで、無事解決しました。



さてお次は、自転車用シューズのお話です。私のトゥクリップペダルは・・・擬きで、本当の姿ではありません。本物は・・・



シューズの裏に、こんなシュープレートと言うのが付いて、この中央の溝が・・・

 



Shimano105と書かれてある板に・・・



こんなふうに入り込む。これでベルトで締めると、走りながらベルトを弛めるか靴が脱げない限り永遠に足とペダルはくっ付いたままだ。30年前にロードバイクに乗ってた友達も、この構造で走ってたって言ってたなあ~。競輪の自転車はこういう構造らしいけれど、これはもう絶対に私には無理です。



Specializedの靴の裏は、もうシュープレートが付かないように滑り止め靴底が貼り付けてある。早速フットサル用の桃色の靴と、履き比べてみた。ペダルに突っ込むのも、足をペダルから抜くのもまったく問題は無い。靴底が固いので、ペダルをしっかり踏めるししっかりと引上げができる。さすが、自転車用シューズだと思った。

世間ではランドナー以外は、ロードバイクもマウンテンバイクもビンディングペダルに変わってきている。でもまあ、古式豊かなトゥクリップペダル擬きの良さを気のすむまで楽しんでみる事にしましょう。でも、いつかはビンディングペダルに行くかもしれないョ!

2014年5月14日追記

このペダルの樹脂製アロイは、ほんの10日間の命だった。ポッキリト折れてしまった。そのことを知った元の持ち主、『アッやっぱりね、樹脂は20年もたつと劣化してくるなぁ・・・』だって。せめて10年ぐらい前のペダルだと思っていました。



折れたアロイです。



市販のチタン合金のアロイにちょっと手を加えて・・・



はい、アロイの修理交換は完了です。

自転車のペダルを『メンテナンス』してみよう!

2014/05/14

この記事は『60歳からの青春』3月19日のコピーです。

2月の自動車との事故で、左側ペダルのケージが大きく曲がってしまって、クランクも少しばかり曲がった。寸でのところで車のバンパーが直接足に当たらず、ケージとクランクの変形が足と体を守ってくれた。

そこでこの際恩あるペダルを、修理することにした。このWellgo LU-953というペダル、いつ買ったか全然覚えていないけれど、おそらく15年ぐらいは使っていると思う。昨年変な音がするのでキャップを外したら錆汁が出てきて、その時はパーツクリーナーで内部を洗浄し、グリースを詰め込んだだけでキャップをしてしまった。それ以外、約15年間まったくノーメンテナンス!自慢にも何にもならないんだけれど、とにかくやってみましょう。参考にしたのが、Bookmarkにある『Kinoの自転車日記』だ。この方のブログはすごい。ペダルだけでも20以上の記事がある。時々記事にコメントをするのだけれど、丁寧に返事を頂く。このブログを見ていると、何でもできそうな気がするので不思議だ。本になっている整備書なんかより、遥かに詳しいし写真も綺麗だ。ペダルのメンテナンスを決心したのも、このブログが背中を押してくれたからに他ならない。



これが左側のペダルで、ケージが大きく内側に湾曲している。



黄色いアルミのケージを外して、樹脂製のエンドキャップを外してみた。数か月前のグリースアップで、中は油が廻っているように見える。



12mmボックスレンチでナットを外し、回り止めワッシャを抜き取り、ベアリングのボールを押さえているナットを外した。



とりあえずグリースをふき取って並べてみた。



本体の外側をパーツクリーナーで洗うと、ベアリングが当たる部分が見える。



本体のクランク側、同じようにきれいにお掃除をした。



ところがシャフト側を良く見ると、ベアリングのボールが転がる面が、月面の様に痘痕になっている。こりゃあひぃどい。実は組み立てている時は全然気が付かず、そのまま組み付けてしまった。写真をパソコンで見て、初めて気が付いた。目が悪いというのは、本当につらいなぁ~。



こちらはナット側の、ボールが転がる面だ。シャフト側ほどではないけれど、やはり荒れている。



さすがにボールは硬いだけあって、まったくの無傷・・・かな?。



さて、とにかく組み付けましょう。今日は、いつもの木工作業台が自転車リペアショップに変身した。でも、『Kinoの自転車日記』のリペアショップは、もうびっくりするぐらい清潔です。まるで病院の手術室の様で、ステンレスの皿の中で部品がまっ白い布の上に並んでいます。ピンセットまであるんだから、ぜひご覧あれ・・・。



ボールが転がる面にグリースを塗って、13個のボールを並べていきます。Kinoさんはボールをピンセットで挟んで並べるようだけれど、私はキリの先にグリースをちょっと付けて、それを糊代わりにしてボールをくっ付けて並べた。くっ付いたと思ったらころりとボールが床に落ちて、探すのに大騒ぎをした。そして次にシャフトを突っ込んで、反対側に同じようにボールを並べていきます。



ボールを押さえるナットを指先でねじ込んで・・・



廻り止めのワッシャを入れて・・・



最後に、ナットを組み付けます。こう書いてしまうと簡単なんだけれど、これがなかなか難しい。何が難しいかと言うと、ボールを押さえるナットの締め加減だ。このナットをちょうどガタが無く軽く回る位置にして、最後のナットを締め付けると硬くて回らなくなってしまう。



ここまで来て、kinoさんのブログに紹介されているCampagnoloのペダルと、構造がかなり違うことに気が付いた。Campaは、エンドキャップが付いていない時、この奥側のボールを押さえるナットが工具で回せる。私のWellgoは、奥のナットも最後のナットも本体の中に埋まっている。手前は12mmのボックスレンチで締められるけれど、奥の15mmのナットは、写真の様にドライバーを突っ込んで回すしかない。

最後の押さえのナットで締めた時にちょうど良いように、奥のナットをほんのわずかガタがあるようにする必要がある。調整と言っても、本当にナットをほんのわずか締めたり弛めたり・・・。たぶん10回以上繰り返したと思う。締めすぎるとゴロゴロとした感じがあるし、緩いとカタカタ遊びがある。そのちょうどその中間にセットした。



最後にもう少しグリースを詰め込んで、樹脂のキャップを閉めてお終い。



ようやく両側を組み上げて次はケージの取り付けに移った。そうそう、ひん曲がったケージを、反対側のケージを見本にして元の形に近いところまで直した。Campaは、ケージを外さなくてもメンテナンスガできるように、ケージの形状に工夫がされている。さすがイタリアの名門Campa・・・!ところがWellgo君、ケージを取り付ける皿ネジが、うまく入らない。



よく見ると、ネジ山(右側)が少し痛んでいる。無理すると相手のアルミのたて込みネジが傷んでしまう。よく似たサイズの皿ビス(左側)を持ってきて・・・



ネジの長い分をやすりで削って・・・



何とか、同じような皿ネジにすることができた。



組み付け完了!さて、自転車のクランクに取り付けましょう。



少しばかり曲がったクランクも、直してみた。しかしそんなに簡単には、元に戻らない。万力で締めて木ハンマーで叩いて、また万力で締めて木ハンマーで・・・を何回か繰り返したら、何とかペダルのすりこぎぎ運動がほとんど気にならないぐらいまで修正ができた。まあ、これぐらいにしておきましょう。

さて試運転に、近くのGIANTのお店まで散歩に行ってきました。なかなか、快調です。でもまあ、シャフト側にできた痘痕は消えたわけではないので、本調子ではないことは確かだな。

それぞれの『ヘルメット』に助けられた貴重な思い出。

2014/05/14

この記事は、『60歳からの青春』3月9日のコピーです。

2月23日に一旦停止無視の車に当てられ、またまたヘルメットに助けてもらった。

モーターバイク等自動二輪は、ヘルメット着用が義務付けられている。同じ二輪でも自転車となると、同乗させている子供に対して着用が努力義務になっている程度で、スポーツバイクに乗っている人以外でヘルメットを着用している人は、地方都市の学生さん以外いまだかつて見たことが無い。私とヘルメットとの付き合いは結構長く、今回の事故も含めて随分と怪我や命を助けられている。



このヘルメットは、私がカヌーを始めた時に購入したもので、35歳の頃だったと思う。カヌーをご存知ない方にはわからないけれど、カヌーが裏返った時に川底の岩などから頭を守ってくれる必須の道具だ。



だんだんと急流を楽しむようになって、さらに安全性の高いヘルメットを使うようになった。



ヘルメットはあちこち小さな傷だらけだけれど、この傷は近くの猪名川の上流で護岸のコンクリートが崩れて川底に沈んでいて、そのコンクリートに頭をぶつけた時の傷だ。傷跡から見て、おそらくコンクリートから鉄筋が飛び出していたと思う。もしもヘルメットが無かったら、今こうしてはいられなかっただろうし、ヘルメットにチンガードを付けていなかったら、片目を失っていたと思う。血だらけの私の顔を仲間が笑いながら河原で応急手当てして、川下りを最後まで続けた。そのあと確か仲間に武庫川病院まで運んでもらって、額を5針縫われた。お医者さんがカルテに記載するために、どこでどうして怪我をしたか聞かれたけれど、どう説明しても状況を理解してもらえなかった様だった。



更に難易度の高い川下りに挑戦するために買い求めたヘルメットだ。ヨーロッパの川もネパールのランタン川(9月のブログ記事参照)も、これで下った。アメフト用のチンガードを無理やり取り付けた。それほど大きな事故は起こさなかったけれど、川底を何度かゴリゴリと擦って、頭を守ってくれた。



まあ、こんなことやってるんだから、だれが考えてもヘルメット無しは自殺行為だと思う。



このヘルメットは45歳の時、腰痛対策の為にマウンテンバイクを買って、西宮まで片道17kmの自転車通勤を始めた時に購入したヘルメットだ。まだまだ自転車用ヘルメットが普及していない時代で、結構高かったように記憶している。このヘルメットは、国道171号線で前につんのめった(実は整備不良でリアのトップギヤーで時々チェーン跳びしているのを無理して乗っていて、チェーン跳びの時に運悪く前のギヤーからチェーンが外れて、空踏みをして転倒した)時も、武庫川の土手の道でペダルを縁石に引っ掛けて土手を自転車と一緒に転がり落ちた時も、一旦停止しない車に左から突っ込まれてボンネットの上を通過して車と植込みの間に頭から落ちた時も、私の頭を守ってくれた。最近はこんなデザインのヘルメットは見なくなった。良く見ると、色も形もカブトガニに似ているなあ・・・。



もう10年以上前になるけれど、ようやく三女にヘルメット着用で、公園以外での自転車の使用を許可した矢先の事だったと思う。夏の暑い日に一日体育館で遊んだ帰りの下り坂道での出来事。初心者の三女は自転車は漕がないといけないと思い、下りで頑張ってペダルを踏んだようだ。スピードについていけず、前につんのめって頭から歩道に落ちた。後ろを付いて走っていた女房は、もうだめだと思ったらしい。その後むっくりと起き上がり、大泣きをしただけで事なきを得た。私が会社から帰ってその話を聞いて、ヘルメットを見て背筋が寒くなった。額のあたりの硬質発泡スチロールが、5mmほど陥没している。この陥没が、娘の命を守ってくれた。再び使わないように、事故後このヘルメットは処分したけれど、ヘルメットなんて本当に安いもんだと思う。命には代えられない。



13年前の、箕面の滝前でのひと時。次女がかぶている青いヘルメットが、何年か後に末娘の命を守ったものだ。この頃、末娘は私のMTBのチャイルドシートに縛り付けていた。

大変残念なことだけれど、娘たちは中学校になった頃から、順番にヘルメットをかぶらなくなった。自分だけヘルメットが恥ずかしいと、部活で皆が自転車で移動したところを、ランニングで行った娘もいる。娘たちには、いづれまた自分の判断でヘルメットをかぶってくれることを願って、『恥ずかしいのが嫌ならかぶらなくても良い、但し何が起きてももう自己責任だからな・・・』と言ってある。

街中を見ると、子供にヘルメットをかぶれと言う前に、大人が率先してヘルメットを着用して、左側通行をしてほしいなあと思う。特にヘルメットを子供にかぶせて、後ろに乗せてママチャリで走ってるお母さん。飛行機の酸素マスクだって、まず大人が酸素マスクを着用してから子供に着用するんだよ。タスマニアの観光高速ボートでも、キャプテンから『事故が起きたらまず親が自分のライフジャケットを着けろ、それができなければ今のうちに子供にライフジャケットを着せておくように・・・』。大人が先に助からないと、大切な子供を助けられないという意味だ。



そろそろ春スキーのシーズンになる。ここ数年競技スキーをやる連中以外でも、ヘルメットを着用しているスキーヤーが増えてきた。今シーズンの戸隠の風景だけれど、約半数近くがヘルメットを着用しているように見える。私の仲間も半数はヘルメットを使っている。

以前はそれほど必要性を感じなかったけれど、今シーズンは意を決してヘルメットを購入した。若いころと比べると滑る日数は激減したけれど、やはり自分の体は自分で守らないといけない。それぞれ目的は違うけれど、5個目のヘルメットになるなぁ~。



歳のせいで私の衝突回避能力が低下したのかもしれないけれど、最近滑る軌道や前方の視認性・視野の違いから、ボーダーと衝突する事が多くなった気がする。私の横の美女は、昨年スキーの転倒が原因で、硬膜下出血を起こして手術をした。そして今シーズンからヘルメットを使うようになったんだけれど、偶然にも私が買ったヘルメットと同じだった。理由を聞いてみたら『50%OFFだったよね・・・』、選んだ理由まで同じだったのには笑ってしまった。

ヘルメットに感謝!

『銀輪クラブ・サイクリング』カテゴリー追加!

2014/05/14

銀輪クラブの皆さん。

大輔さんのリクエストにより、『銀輪クラブ・サイクリング』のカテゴリーを追加しました。1月の松尾大社と5月の出雲の旅は、このカテゴリーに移しました。銀輪クラブの皆さん、どんどん記事を投稿してブログも盛り上げましょう。

にわ まこと

銀輪クラブランー2014年GW出雲

2014/05/13

hinomisaki

島根県の出雲の近くの日御碕灯台にて



銀輪クラブ3回目のゴールデンウィークサイクリングは出雲と蒜山高原でした。

日程:5月3日 AM2:00 豊中市サイクルショップ銀輪亭集合

・出雲大社見学 松江城

出雲~松江 サイクリング 民宿かねむら泊

5月4日 AM8:00  民宿を出発 べた踏み坂(江島大橋)通過、境港見学

蒜山高原~湯原温泉 サイクリング

izumo

出雲大社にて



5月18日に台湾の3275メートルヒルクライムレース「太魯閣国際ヒルクライム」に出場する山内さん(左)が、出雲大社にまつわる秘話を語る。「うーん、なるほど」と、感心することばかり。さすが生きた辞典の山内さんこと‟カズ爺”! 仲間たちとのツーリングは走ることだけでなく観光や談笑するのも楽しみです。

agochikuwa

あごちくわの天ぷら、いただきま~す!



あげたてのちくわの天ぷらは甘くておいしかった~!「自転車操業」代表の藤本さん(中央)が買って振舞ってくれました。(感謝!) あご(とびうお)がここではちくわの材料になっています。

cycling

高尾ゆうゆうラインの丘越えサイクリング



マウンテンバイクやロードバイク、ランドナーなど自転車はばらばら、服装それぞれ好き勝手ですが、ヘルメットは全員着用しています。安全第一の中高年サイクリストたち。日御碕灯台から松江城目指して西向きに走り出しました。早朝、宍道湖に着いた時は西からの暴風で大波がたちサイクリングどころではない悪天候だったのに、出雲大社見学を終えると風はやみ、絶好のサイクリング日和になりました。

先頭は和歌山から参加のJACC小森さん。昔自転車で世界一周をやり遂げた人。コースは宍道湖まではアップダウンの多い海岸道で海の風景がきれいでよかった。宍道湖沿いは平坦で楽だけど単調な感じ。西からの追い風を受けてけっこう楽しく進めたかな!

第一日目の走行距離:約55㎞ (道をまちがえたりして)

minshuku

日本海を見下ろす民宿での夕食



民宿かねむらという松江と境港の中間から少し北に入った海岸の民宿に投宿。夕食がすごかった~。一人前を全部食べ切った人ははたしていただろうか・・・。出口さんが30年前のツーリングで立ち寄って食事のすごさに圧倒されたというお気に入りの宿ですが、30年たっても昔と変わらぬ商売を続けておられるのはすごいことです!

minshuku no asa

早朝の島根県の日本海



手前と奥の2台の自動車が我々のです。屋根と車内に9台の自転車が納まっています。人は11名。伴走車があるとどんな状況になっても助けられるし便利だと安心しきっていたら・・・。

あれ、メンバーがばらばらに・・・?。ほとんどの人が携帯電話を持っているはずなのに・・・つながらず・・・。運転手はどこに・・・。自転車で走行中は夢中になって携帯電話が鳴っているのに気づかない人や、携帯電話を車の中に置き忘れている人がいたりと、連絡がつかなく・・。ゴールデンウィークの渋滞で伴走車がなかなか来なかったりと・・・。事前にコースや非常時の対処法などしっかりと打ち合わせしておくべきだったと反省ばかり。まあ「トラブルがトラベル」で旅の醍醐味ということにしとこ~。

asaichi

境港水産物直売センターでお買い物



朝市にて。ぶり1匹、2800円でゲット。このお店で刺身にさばいてもらって、冷蔵ケースに入れてもらって箸と取り皿も人数分サービスしてもらいました!人情味あふれる地元鳥取の魚屋さんと仙台から応援に来ている漁師の方たちの気前良さに脱帽!お刺身はみんなで昼食にたいらげました。「11人やったら片身で十分やで。残りは11等分にしてお土産にもってかえり~。」と、言われましたが、あまりのうまさにみんな完食!さすがサイクリストの胃袋やね!

yubara onsen

岡山県湯原温泉



大山から蒜山高原までサイクリングする予定が、時間の関係で蒜山高原から湯原温泉までのサイクリングに変更。大阪の田舎とあんまし変わらぬ風景の中を走行。そして午後二時に車に乗り込み帰郷の途に。ゴールデンウィークは高速道路も渋滞が予想されるため、移動がたいへんです。混浴温泉は時間切れで入れなかったし・・ブツブツ・・・

ちょっとサイクリングは物足りない感じが残りましたが、食べ物には満足したし、楽しい旅行でした。運転手のみなさま、リーダーの出口さん、会計の藤本さん、参加されたみなさまお疲れ様でした。ありがとうございました。また次回の銀輪クラブランを楽しみにしています!

第二日目の走行距離:25km

だいすけ

ワードプレス入力方法

2014/05/08

皆さん

ひとつ前の記事にアップしましたが、ワードプレスの入力不具合が発生していました。先ほど銀輪亭出口さんから改善方法を教えていただきました。インターネットエクスプローラーからでは、改善しないようです。

1.Google chromeをまだインストールしていない方は、インストールしてください。

2.URL入力窓に『http://www.ginrintei.com/cyclediary/wp-admin/index.php』を入力すると、ワードプレスの入力画面になります。

3.ユーザー名とパスワードは、変更ありません。

ひとつ前の記事に写真(エコストーブ)を貼り付けてみましたが、ちゃんと文章の後に写真が入りました。一度試してみてください。出雲の楽しい旅日記を、どなたかアップしてくださいませ。

最後に、先日遊んだ十三峠の写真を貼り付けます。



にわ まこと

ブログ入力不具合

2014/05/02

ラッコさん、皆さん。

今年の2月に私が記事を投稿して以降、ブログへの入力がうまくいかず現在に至っています。(私の責任か・・・?)ラッコさんも色々と試されたようですが、文章の次に画像を挿入すると、画像が文章の上に配置されます。写真をドラッグして下へ移動して記事入力を続けるのですが、画面いっぱいになってしまうと、ドラッグの手も使えません。

銀輪亭の出口さんにはお話をして、担当されている方に連絡をしていただいています。

自転車『トゥクリップペダル』のその後。

2014/02/16

本日2014年2月16日より、にわ まことがカテゴリーを追加しました。『サイクリング旅日記』ですが、自転車のメカや走り方や安全に関する記事を、ここで掲載して行こうと思います。それらに関する記事は、どなたでも結構ですからこのカテゴリーに記事を投稿してください。

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結論から言うと、快調そのものです。実は前回のブログをアップした後、たまたま記事を見ていただいた方『山賊総業』さんからコメントを頂いた。子供のころから自転車漬けの人生を歩んでこられた方で、何故か偶然にも豊中の卒業した中学が一緒。大変親切に『トゥクリップペダル』の事を色々と教えていただいた。ペダルにはトゥクリップ用と、トゥクリップにはあまり向かないタイプの物があるようで、私のはその後者でした。ペダルに足を突っ込むことを『ペダルを拾う』と言う事や、専用のペダルには『拾い』やすい様に、『蹴返し』という三角の突起が付いている事等々本当に詳しく教えていただいた。確かに、WEBの画像なんかをよく見ると、付いてる付いてる。『山賊総業』さんに、感謝!

アドバイスに従い、『トゥクリップ』には不向きな私のペダルを向く様に改造てみた。



これが改造前のペダルの『ケージ(枠の事)』で・・・



これが改造後のケージだ。ストラップを通す穴を開けて、ストラップが傷まないように穴の角を滑らかに仕上げた。



そして、『蹴返し』まで付けてしまった。



さて、ペダルに組みつけてみた。これが表で・・・



・・・裏側は、こんな具合だ。『どうだ・・・これでいいか、山賊総業さん!』

気合はともかくとして、実際に坂を走ってみると、足一本で走ってるのに比べて反対の足でペダルを引き上げると、こんなに違うのかと思ってしまう。両足を使ってるからと言って当然引き足の方が弱いからペダルを回すトルクは2倍にはならないけれど、かなり違う。どれぐらい違うのか、ちょっと計算して見たくなった。考え方が正しいかどうかは分かりませんが、あくまでも自己満足の計算ですので、悪しからず・・・。

前回のブログで書いている様に、今までは前ギヤー32T(2速) 後ろギヤー28T(7速) ギヤー比 1.14で箕面の滝道の最大勾配を登っていた。今は前ギヤー32T(2速) はそのままで、後ろギヤー21T(5速) ギヤー比 1.52で何とか登れるようになった。ギヤー比をトルクに見立てるのはちょっと無理があるけれど、30%以上トルクアップしたことになるのかな・・・?。

もう一つの効果と言えば、変速の回数が減った。今までは信号で止まる前に2段ぐらいシフトダウンしてたけれど、引き足を使うと特にシフトダウンの必要が無く、そのまんまで加速して行ける。家を出てから滝道の龍安寺まで後ろはトップギヤー(1速)で走って行って、龍安寺を過ぎたあたりから坂に応じて後ろを1速からだんだん5速までシフトを下げて、そのまんま滝まで上がってしまう。

考え方によっては、DeoreLX7速のディレーラーが、ストラップの780円で10速のディレーラーに生まれ変わったようなもんか? 7速ディレーラーは部品を何から何まで総替えしないと8速以上にならないのに、なんだかずいぶんとお得な買い物をしたような気分になって来たなぁ。幸せ感の、費用対効果は抜群の物がありました。

ちょうど昨日、自転車屋『銀輪亭』に集まるおっさん連中のミーティング(飲み会ではない、健全な集まり)があった。そこで改造前のトゥクリップペダルを自慢してたら、我らが世話焼きボス猿のカズさんが、『・・・それなら、もっとサドルを高くしろ・・・』と言って、股関節までの高さとMTBのサドルの高さを測って、『いきなりあげると危ないから、まずは5cm上げたほうが良いなあ・・・』と言ってくれた。地面に爪先が着くか着かないかぐらいだったけど、サドルはまだ低かったんだ。短足かどうかは別にして、股関節高さ88cmだそうだ。

参考資料:

私のトゥクリップペダルは、本物ではありません。本物は靴裏にシュープレートという板が付いていて、ストラップを弛めないと絶対に足がペダルから外れない構造です。そんなもの、怖くって私には土台無理です。競輪の選手なんかはこれの様ですね。痛いだろうああ、落車してもそのまんま滑ってく・・・。詳しくは『茨城県サイクリング協会』のHPをご覧ください。そこまでぼろくそに言わなくても良いのにと言うぐらい、『トゥクリップペダル』は危険だから普及させるなと書いてあります。

もう一つ、前出の『山賊総業』さんのブログ『MY MAPS 私の地図』は、昭和30年頃から以降の大阪北摂豊中の歴史書です。『熊野田』という地名が、『田野熊』と印刷されている。若い人は『くまのだ・・・』と読むけれど、古式正しくは『くまんだ』と読みます。懐かしく、とっても面白いです。ぜひご覧あれ!

以上、報告を終わります。

自転車を『トウクリップペダル』に改造した。

2014/02/16

この記事は、BOOKMARKS『60歳からの青春』2014年2月9日の記事です。

17年前に購入したMTBにどんなペダルが付いてたかは忘れてしまったけれど、時々ペダルを踏み外すのでちょっと面の大きめのペダルと交換をした。それでもまだ踏み外すので、爪先のところがちょっと引っかかるハーフクリップを取り付けた。



元々はトウクリップペダル用の物で、当時は何故ストラップを付けるのかも考えずに、ストラップを通すところを切り落として、ハーフクリップにして機嫌よく走ってた。昨年の5月頃だったか、箕面の滝前で知り合った友達に、『ペダルは踏むんじゃあなくて、回さなあきません・・・』と教えてもらった。ちょうど日帰りツーリングを始めた頃で、回すのを心がけて走るようになった。それまでは時計の文字盤で言うと1時から5時の間ペダルに力を掛けていたのが、このアドバイスでまあ11時から7時ぐらいまではペダルに力を掛けられるようになった。確かにこの方が、楽に走れる・・・様な気がする。

ところが最近よく見かけるロードバイクは、信号待ちから発信する時、『パチン・・』と小気味よい音を立ててスタートしてゆく。そうか、これがスキーでいうビンディングか・・・!1月の初詣で松尾大社まで一緒に走った仲間のロードバイクも、この『パチン』を装着している。カッコいいなぁ・・・!でも、外すの忘れてひっくり返りそうだし、靴も腐った運動靴では乗れないし、やっぱりいろいろと物入りだなぁ・・・、貧乏ライダーには荷が重い。



ということで、色々と調べてみてトウクリップペダルを試してみる事にした。自転車の道具箱をごそごそ探したら、GTのロゴの入ったトウクリップが出てきた。何故ここに入ってたのかは不明。

残念ながら道具箱にストラップまでは無かったので、ヨドバシカメラで買い求めた。余談だけれど、最近箕面に引っ越したシルベストサイクルには、売ってなかった。そりゃあそうだ、最新のロードバイクに今頃トウクリップペダルを付けるバカもいないだろう。まあ、トウクリップペダルは2~30年までツールドフランスでも使ってたんだから、私には十分過ぎる武器になるかもしれない。

こんな感じに取り付ける事が出来た。

靴を突っ込むとこんな感じになるんだけれど、どうもこのペダルはトウクリップには向かない様だ。ペダルの黄色いプレートのところに、ストラップを通す穴が無い。このまま使い続けると、擦れてストラップが切れるかもしれないなあ・・・。まあ少し走ってみて調子がよさそうなら、ストラップを通す穴を開けよう。黄色い板の材質はアルミだから、何とかなるでしょう。



パッケージの注意事項は、しっかりと読みましょう。一番上は英語だけれど、次はzefalだからたぶんフランス語、次は絶対にドイツ語だ。次は何だ、スペイン語か?もちろん英語を読むと、『前輪の泥除けに、トークリップが当たらないか確認しなさいよ』、次のパラグラフは『どんな状況下にあっても、ストラップをあんまり強く締めちゃあいけないよ・・・』ぐらいの感じかな?



これがパッケージの裏側だけれど、文字が小さくてお年寄りには読めない。写真を写してPCで見れば、ようやく読める。組み立て方や使い方や注意事項が、やたらと回りくどく書いてある。もう少しユーザーフレンドリーに表現できないかなぁ・・・欧米人よ!。

最後の画像です。Dは何を言ってるんだろう?この矢印の向きは何だ? 解説を読んでもよく分からない。Eは靴を抜くときを言ってるのかな? 要するに『何度かひっくり返って痛い目にあって、ちょうど良いストラップの締めの強さとリリースの方法をマスターしなさい・・・』って言ってるんでしょう。さすがフランス人、御親切にありがとうございます。では、これから出陣です。今日はこれにてお終い。

 結果中間報告

翌日、早速毎朝の日課の箕面滝道を駆け上がった。昨日降り積もった雪も朝からの雨で融けてしまい、今朝は滝の前のベンチに誰かが作った雪だるまの残骸が物悲しく座っていた。

果たしてトウストラップの効果はいかに・・・。

結論から言うと、とっても良い感じだ。そのまま引き上げると少し足の裏がペダルから浮く感じがするけど、爪先を少し起こす様にして引き上げると、しっかりとペダルと靴がくっ付いている。

いつもの坂で徐々にギヤーを落しながら登ってみた。なんと、いつもより1段高速側のギヤーで一番きつい坂が登れる。もう少し厳密に言えば・・・。

前ギヤー32T(2速) 後ろギヤー28T(7速) ギヤー比 1.14で登っていた坂を、前ギヤー32T(2速) 後ろギヤー24T(6速) ギヤー比1.33で楽に上がれた。この差は大きいぞ、780円の効果は絶大、暗峠もなんのその・・・、とはいかないか!まあ今日は初日だから、頑張って練習して慣れてくれば、もう少し走れるかもしれないなあ・・・。

良いことばかりではありません。悪いと言うほどでもないけれど、発進してペダルに足を乗せる時に、ペダルの重量バランスの関係でペダルの角度が垂直以上に回っている。何時の調子で乗せたら、靴がペダルの裏側に乗ってしまう。まあ、慣れればどうということは無いかもしれない。ストラップはそんなに強く締めていないので、外す時もちょっと後ろに抜くようにすれば、簡単に靴は抜ける。私の様に、あまり財政が豊かではない自転車乗りにはお勧めですよ!

『SHIMANO DeoreLX 7速ディレーラー復活』修理完結編

2014/02/16

この記事はBOOKMARKS『60歳からの青春』2014年1月5日の記事です。

またこの記事は、2013年12月9日『13年前のSHIMANO DeoreLX 7速ディレーラーが、修理できない』の記事の続きです。

日に日に、ディレーラーの切り替わりが悪くなり、変速に支障が出てきた。このまま年を越すのもなんだか夢見が悪いし、年末に思い切ってシマノを諦めてサードパーティー品を探した。BBBかACORあたりで何かありそうなので、仕事の帰りに梅田のウエムラサイクルパーツに寄ってみた。



BBBは無くて、ACORがあった。それも、ぴったり11Tだ。

裏を見ると、色々な機種に対応できるように、スペーサーがABCDと4種類用意されている。店員さんに聞いたら、詳しいことはご存知無いようで『WEBで調べたら、どのスペーサーを使ったらいいか分かりますよ・・・』と言われた。

早速買い求め、アクションスポーツのWEBで調べてみたら、ARO-2501アルミプーリーを見つけた。2501には記載が無かったけれど、その下のARO-2901に、スペーサーの画像があって、

A:シマノ8・9・10速

B:シマノ7速およびカンパニョーロ8速

C:カンパニョーロ9・10速

D:スラム/ESP

とあった。シマノ7速はBを使えば良い。さて、交換作業を始めましょう。



これがプーリーで、アルミの本体にZZシールベアリングが付けられている。



スペーサーBを両側に取り付けます。さて、ディレーラーのプーリーを取り付けるアームに付けようとしたら、センターは合っているのにスクリューがネジ山にちっとも喰わない。おかしいなあと思って、ノギスで幅を測ってみた。

元々のシマノのスプロケット幅は、8.0mmある。



今組み付け用としたスプロケットは、エッなんと9.8mmある。これではネジ長さが1.8mmも足らない。参ったなあ・・・、ウエムラサイクルパーツのお兄ちゃんはいけますよって言ったのに!電話をしてやろうと思ったけれど、ほかのスペーサーでもっとフランジ部の厚みの薄いのは無いかと思って見たら、『スペーサーA』が最も薄い。これをベアリングに装着して・・・・



測ってみたら、8.2mmだ。0.2mmぐらいなんとか行けるかもしれない。シマノ7速と言っても、同じではないんだということが分かった。

バッチリ行けました。上下プーリーを交換して切り替わりを確認しようとした。プーリーの交換には関係なさそうなのだけれど、何故かギヤーとプーリーの位置関係がおかしいので、トップギヤーとローギヤーの調整を行ったけれど、何故かうまくいかない。トップギヤーを合わせるとローギヤーの7段目にチェーンが上って行かないし、ローギヤーに合わせると1段目のトップギヤーに入らない。そうこうするうちに、変速レバーがスコンと抜けてしまった。なんと、疲労でディレーラーワイヤーが切れてしまった。即『銀輪亭』の出口さんに電話をして、ワイヤーがあるか聞いてみた。『ありますよ・・・』早速出かけて、ワイヤーを交換した。



まあとにかく、気持ちのいいほど、スコッスコッと変速ができるようになった。SHIMANO7速の廉価版ディレーラーは2,000円ぐらいであるけれど、このプーリーの1,700円が高いか安いかは、ちょっと違った次元の話だ。これで気持ち良く新年が迎えられ、1月3日100kmのツーリングに出かけて、気持ちよく走ることができました。私のように古い古いMTBに乗っている人は、修理の時に参考にしてください。

 参考資料:



これが、シマノ純正プーリーです。左側にはCENTERON G・PULLEYと書かれていて、右側はNARROWとなっている。左側が上で、右側が下に付いていた。よく見ると、ベアリングのところの構造が違う。中心のブッシュは同じだけれど、左側は樹脂のプーリーに金属のリングが圧入されていて、金属同士のメタルタッチだ。右側は、樹脂のプーリーと金属のブッシュがタッチしている。いずれにしても接触しているところは摩耗して、芯の振れたコマのように回っていた。

報告終了!