GT マウンテンバイク『整備』も大詰め。

2014/09/05

1996年に通勤用として購入したGTマウンテンバイク。新しくやってきた自転車に負けない様に、自転車の勉強も兼ねて色々と修理や整備を重ねてきた。そして多くの自転車の先輩にも、色々と教えていただいた。

整備も、そろそろ大詰めになってきた。今回は擦り減ったタイヤを新しくして、ハンドル周りも一新することにした。そして、教訓としては悪くなってから整備をするんやぁなくて、予防的に早め早めの整備が大事だという事を、多くの先輩から学んだ。



早速、『倒立台』の登場です。これを使うと、タイヤの脱着が簡単です。このスリックタイヤは、もうどれぐらい走ってるんだろうか?10,000㎞ぐらいかな・・・。スリックタイヤなので元々溝がなく、どれぐらい減ったのかがよく分からないけれど・・・・



タイヤ表面から小さな石や鉄片を穿り出すと、すぐそこにワイヤーブレードが見える。もう、交換してやりましょう。



上を見ればきりがないけれど、選んだタイヤはCBA あさひオリジナルの、ハーフスリックタイヤ26×1.75で、お値段は2100円。最近時々舗装道路から離れる事があり、このタイヤなら、舗装もそこそこ軽く走れそうだし、土の上でタイヤが横にズリッとなる事も少しは助かるかもしれない。



はい、中のチューブ(SCHWALBE950円)も思い切って新しくして、タイヤの交換作業は完了です。お次は、ハンドル周りを少しばかり触ってみることにした。



ステムは錆が結構出てるし、グリップは擦り減ってパッとしない。さて、作業の開始です。ここで登場したのが・・・・



・・・・ハンドル固定台です。前に出てきた倒立台にちょっと改良を加えて、『倒立台兼ハンドル固定台』になりました。つい先ごろ、Kinoさんに自転車の『倒立台』を教えていただいて作ったら、同じくブログの自転車の師匠山賊総業さんから、ハンドルの固定台を紹介して頂いた。山賊さんのは、ロードバイク用の『前輪固定台 兼 整備台(倒立台)』は・・・



これが、前輪固定台です。なかなか、枯れた木の感じが良いですよね。そしてこの固定台を使って・・・・



同じ切欠きにハンドルを入れると、倒立台になります。確かに・・・、タイヤの幅とハンドルの径が同じぐらいのロードバイクなら、絶対にこの方が良いなぁ・・・。さて、作業に戻りましょう。



一番痛んでるのが、ステムです。今はほとんどがアルミダイキャストで作られているけれど、このステムはスチール製です。塗装のやり直しは、また後日に挑戦するとして・・・・・



ほぼ同じ寸法の、grunge gatewayの市販品ステム(2980円)と交換することにした。



ハンドルバーは、今度はメイクまで落とさない様に注意して、クランク同様に台所用ホーミーで磨いた。さて、組み立てていきます。



シャフトにステムを入れたら、アレ?ステムのボスの長さが違うのか、シャフトが飛び出してしまった。苦しいときの『銀輪亭』頼み・・・、電話をしてみたら、『たぶんあると思うよ・・・』という事で、早速スリーブを頂いてきた。本当に金にならない客だ!



ハイ、綺麗に組み付けができました。



グリップは自分の手には長すぎるので、20mmカットした。



ハンドルバーも、試しに全長で90mm短くしてみた。MTBの様なハンドル操作はほとんど必要ないし、荷物を積んでのツーリングだったら、これぐらいの方が扱いやすいかもしれない。



ハイ、組み立て完了です。ハンドルが短くなって、グリップがワンポイントの赤になっただけで、全然違う自転車に見えてしまう。これで、走る気が湧いてきた、単純な私でした。



ところで取り外したステムをよくよく見ると、面白い構造をしている。側面のボルト1本を絞めるだけで、何と表現したらいいのかわからないけれど、パイプの一部が内側に締まって、ステムをしっかりと固定する。この構造だと、自転車を格納するときにハンドルの角度を簡単に変えることができる。ぜひ、塗装をやり変えて、使えるようにしてやろう。

整備ばかりしていても仕方がないので、さあしっかりと走って遊びましょう。

MTBの修理も大詰め、『クランク』の交換。

2014/09/01

今年の2月の『事故』以来、長年怠けていた整備も含めて、少しづつ修理を進めてきた。なかなか手に入らなかったのが、衝突で曲がった左側クランクだった。『ペダルケージ』もクランクの曲がりも直したけれど、クランクは僅かにすりこぎ(歳差)運動をしていた。なぜ手に入らなかったかというと、2つ目の理由は、クランクの特殊な角穴の開いている向きにあった。



これはギヤー側だけれど、角穴がこんな風に開いている。ほとんどのクランクは、角穴が45°振っている。諦めてすりこぎのまま乗っていたけれど、たまたま宝塚のKinoさんのブログに『サイクリー』という中古のパーツ屋が紹介されていた。我が家から7㎞ぐらいで、とっても近い。さっそく行ってみた。



国道176号線から見た、猪名川の河川敷です。大雨で花火大会が中止になり、たぶんそのあとの大雨が、砂を河川敷に運んだようだ。川西市をあっという間に通り過ぎて宝塚市に入ったすぐのところに・・・・



・・・・・サイクリーが見えてきた。



お店の入り口です。



サイクリーのネット通販で見つけたのでお店にあるかと思っていたら、ありました。待望のクランクセットが、なんと723円プラス税、これはお買い得!



その他、カセットもあるし・・・・・



中古完成車もフレームも置いている。ブレーキシューやチェーンは新品が置いていて、価格はウエパーなんかとそんなに変わらない。『CN-HG40』のチェーンが896円プラス税で売っていたので、ついでに買ってきた。



さて、交換しようと眼鏡をかけてよく観察すると、表面が結構ポツポツと腐食している。アルミは酸に弱いから、雨ざらしで酸性雨にでもやられたのかもしれない。山登りをしている頃、アルミのボトルに梅シロップを入れて持っていったら、リュックの中がベタベタになった事があったなぁ・・・。せっかくだから、綺麗にしてやろう。



最近リムの掃除に使いだした、台所用のホーミーで磨くことにした。



時間をかけて綺麗になったけれど、『FSA』の文字まで消えてしまった。まあいいや、裏側にFSAの浮きだし文字がある。



ギヤー側も変えようと思ったけれど、錆も多くあまり程度が良くないので、左側だけ交換することにした。両方同時に見ることは絶対に無いし・・・。



クランクを抜く工具は、『銀輪亭』から借りてきた。せっかくだからお掃除だけでもと思い、ギヤー側も外すことにした。2面幅が15.8mm。15mmだったらペダルのスパナが使えるのに、あまり好きではないけれど、モンキーレンチで弛めた。



ワァ・・・、こんなに汚れている。手の入りにくい場所はこんなものかな・・・。



BB側も、泥んこ・・・。



お掃除をしたら、こんなに綺麗になった。ここから先を分解するときは、また特殊な工具が必要になりそうだ。今回はここまで・・・。



ギヤーもクランクも、綺麗に掃除をした。



反対側の曲がった方のクランクも、同じ様に外して掃除をしてグリースを塗って・・・



はい、無事取付完了です。



とりあえずの整備は、これにてお終いかな?あとは、かなり擦り減ったスリックタイヤを交換するぐらいだ。

追加情報



四角い穴がこの向きに開いているのは、このSR SUNTOURと今回手に入れたFSAの他に、宝塚のKinoさん情報では、TRUVATIVも角穴の向きが45°振っていないという事です。

以上、クランクの交換作業でした。

カズ爺 車と接触

2014/09/01

今年の8月は休日に雨ばかりで、走れていない。

8月31日(日曜日)久しぶりに天気が良い。

朝5時に起床、四条畷→清滝峠→木津川町→木津川サイクリングロード→八幡市→老いの坂峠→亀岡→池田

の約130kmコースを走る。榎橋から摂津市鳥飼までは難波サイクリング道路、大阪特有の陸風

(京都→大阪湾に向けた午前中の風)でスピードが上がらない。淀川を離れて四条畷→清滝峠、

久しぶりの登りは結構楽しめる。その木津川サイクリング道路も向い風で走りにくいが、9時30分には

老いの坂峠下(京都側)に到着、約100kmを3時間程度いいペースで走る。老いの坂峠も20分ほどでクリアー。

亀岡までの下りで最高時速65km/h非常に気持ちがいい。

そこに落とし穴、亀岡のユニクロ前で渋滞、路側帯をゆっくりすり抜けると、突然、ピンクのデミオが

歩道に入り込もうとし、私と接触。

私は転等、サイクルジャージ・自転車ハンドルテープ破損。

右手甲打撲。腰を道路に叩きつけられました。 最悪、車はそのまま駐車場に知らん振りして駐車している。

自転車と体を何とか建て直し、抗議。警察救急車大騒ぎでした。

その後、亀岡蓬莱峠を走り足が少々回り難いが、銀輪亭まで無事、帰還。

結局本日病院で診断書をもらい、保険屋との交渉にかかります。 後日談、ご期待あれ。

 

自転車整備用『倒立台』、これがなかなか良い!

2014/08/28

宝塚にお住まいのKinoさんのブログ『フレーム塗装の補修 チェーンステー IRIBE』に、『自作 倒立台』が紹介されていた。記事を見て、これいいなあ・・・と思った。良いなあと思ったら、思ってても仕方がない。即やって見るのが我が家の家訓です。



はい、これです・・・、と言ってもどれかわからないと思うけれど、ハンドルの下の黄色い台が『倒立台』です。要するに、自転車を上下逆にする整備用の作業台です。倒立台だけを見ると・・・



こんな感じです。あとで紹介しますが、このままでは普段嵩張るので、折りたたみ式です。この倒立台、初めに想像していたより、遙かに優れものです。何が優れているかというと、普段なかなか見えないところが、恥ずかしいぐらい丸見えになります。



こんな角度から、自分の自転車を見たことがなかった。ほら、こんなに汚れている。



ブレーキシューだって、こんなに良く見える。調整作業も、覗き込まずに楽にできそうだ。



ディレーラーだって、こんな風に見える。



私の場合、ハンドルに色々とくっ付けてるので、そのまんま床に倒立させるわけにもいかない。この台があればあれやこれや外さなくても、ポンと裏返せば良い。



せっかく倒立台を作ったんだから、リムのお掃除でもしましょう。リム全体が見渡せて、とっても掃除が楽にできる。左側で宙に浮いているのは、前回作った『自転車作業台』です。これより、遙かに作業性が良い。前回の作業台は、今後自転車収納ラックとして頑張ってもらいましよう。短い命でした。



はい、本日の作業はおしまいです。パタパタと畳んだら、ほらこんなにコンパクトになります。

自転車整備『倒立台』のお話はここまでです。これ良いなあ・・・、作ってみようかなという方は、以下をご覧ください。

ここんところ天気は悪いし、日本語にならんような英語の翻訳をやったりしてて、ストレスが溜まってた。そんな時は、木工に限ります。なんてったって、雨でも台風でも木工はできます。



何か適当な材料は無いかとゴソゴソ探してたら、このあいだ木工教室で『階段』を作った時の加工治具(塗装べニア)があった。もう階段を作ることもないだろうし、よし!これを利用しよう。



部材を切り出して、ハンドルが乗るところを凹ませて、部品箱から頑丈そうな蝶番を探し出してきた。



ハンドルが乗るコラムのピッチは425mmにした。これならクロスバイクもMTBも、ムスメチャリも奥方チャリにも使える。このままではちょっと不安定なので・・・・



コラムが内側に倒れてこない様に、板をキュッと差し込んで、ハイお終いです。



差し込んだだけで大丈夫かなと思ったけれど、蝶番が結構しっかりしているので、実際に自転車を載せて揺すってみたけれど、特に不安はなかった。



材料費はゼロ円、製作時間は約2時間、お楽しみ度は満点・・・。

以上、自転車整備『倒立台』作り方教室でした。

『記録的短時間大雨情報』後の箕面滝道

2014/08/25

昨日24日の姫路からの帰り道、中国道で西宮北から吹田まで25㎞の渋滞に巻き込まれた。どうしてこんなに渋滞したんかなぁ・・・なんて思ってたら、池田市に『記録的短時間大雨情報』が出されて、夕方1時間に80mmもの雨が降ったことが分かった。今朝さっそく(何時ものことだけれど)、箕面滝道の被害状況調査に出かけた。



もうほとんど坂を上りきってフラットになったあたりで、通行止めの看板が現れた。



すでに被害状況を調査している人に出会った。『被害はここだけだけれど、下流の方は川が氾濫して、大変なことになってるよ・・・』と教えてくれた。



この小さな沢が、崩れたみたいだ。防護柵の上は何ともないので、そこから下が流れたようだ。雨はとっくに止んでいるのに、上の方から水が未だに流れ落ちている。山はダムのように水を蓄えるけれど、それにも限度があるんだという事がわかる。



流れ出した土砂は道路を通り越して、下の方に流れ落ちている。



滝は、先日の大雨の時と同じぐらいか、もう少し水量が多いかもしれない。



立ち入っているけれど、もちろん『立ち入り禁止』 池田の五月山あたりは、もっとひどいかもしれないけれど、箕面滝道はこの程度の被害で済んだようだ。前回の路肩崩壊までは至らなくてよかった。

帰り道、土砂崩れのところを自転車担いで越した直後、池田土木事務所の軽トラが上がってきた。もうちょっと遅かったら、叱られてるところだった。

帰りは、箕面駅前から国道171号線を横切り、『権田山峠』を越えて『法師谷池』まで旧箕面街道を通って帰ってきた。峠で『狐狸』にも『十銭』にも出会うことなく、特に大雨による被害は無し!よかったよかった。

カズ爺のフランス紀行 No4

2014/08/18

カズ爺のフランス紀行・紙ベース版は。8月18日夕方に銀輪亭に配置します。

全102ページ写真も多く読みやすくしておきました。

お暇なら来てよね。 読んでください。



フランス料理の写真もあるよ。

カズ爺のフランス紀行 No3

2014/08/17

先日の河口湖お疲れ様でした。 延び延びになっているフランスレポート第3段です。 3日目にリヨンンに向かいTGVで移動しました。 実は今回カメラを持たずにパナソニックのA100ウェアライブカメラで動画を中心としていたため写真が少なく、このホームページに写真付きで掲載できないことが判明しました。 ある写真のみで紹介します。 これは、モンサンミッシェルです。 これも、フランスノルマンジー地方の田舎道です。 これまた、アビニヨン橋です。 その他ツーリングレポートは銀輪亭に紙ベースで近日公開します。 最後に、モンサンミッシャルの裏側からの映像(北海側)

雨の『富士四湖』サイクリング。

2014/08/16

JACCの自転車仲間から、『富士五湖』でぺダリアンの集いがあるから参加しないか、と誘いがあった。大輔さんをはじめ、何人かのJACCのメンバーは知っていたけれど、色々な所から集まって来るらしい。それは楽しそうだと思って、JACCのメンバーでもないのに、ノコノコとついていった。



北は遠く仙台から南は和歌山から、河口湖畔のキャンプ場に仲間が集まってきた。地球を二周した大輔さんを筆頭に、海外遠征の経験者も多く、日本一周もゴロゴロおられる。近畿2府3県は僕だけだと言ったら、『今日、山梨県を走ったやん・・・・』と励ましてくれた。海外の旅を経験すると、人は優しくなるようです。



キャンプ場到着間もなく、ちょっと走ろうや・・・という事になって、カズ爺(台湾タロコ50歳以上の覇者)と二人で、キャンプ場を飛び出した。河口湖周遊17㎞を、あっという間に廻ってしまった。カズ爺は、曲がりくねった湖岸ロードを、ピュンピュン飛ばしていく。着いていくのが大変な、飛ばし屋カズさんです。



仙台の大友さんが、仙台七夕の飾りつけを持ってきてくれて、2011年の震災のお話もしてくださった。



朝は、ラジオ体操から始まります。



夏の朝食の後は、やっぱりスイカでしょう。



さあ、富士四湖を走りましょう。湖岸道路に出て、コースの確認をします。遠くに見える山は『富士山』ではありません。富士山は厚い雲の中・・・。雨さえ降らなければなあと、空を見上げながらの出発になりました。



出発前の記念撮影です。真ん中の蛍光グリーンが私。



西湖あたりの登りです。『銀輪亭』出口さんです。



自転車初デビューの出口ジュニア・・・『雨じゃないの?』 そう、雨です。この辺りから、だんだんと雨脚が強まり、楽しいサイクリングになりました。



雨の嫌いな仲間は別行動になり、雨の中を走るのが大好きな8人が、勢揃いです。この雨でも、みんな笑顔!



さあ、出発しましょう。



地球を2周も廻った大輔さんも、もうどうにでもなれ・・・、というぐらいの雨なってきた。雨か、車のタイヤの飛沫かも分からない。快調に75㎞を走って、本日のサイクリングを無事終了した。



近くの露天風呂『天水』で冷え切った体を暖めて、さあ楽しい宴会の始まりです。



仙台で震災に遭われた大友さんが、日本一周自転車の旅『被災地ご支援ありがとう』の寄せ書きと記録写真展を行ってくれた。遠くには届かない、マスコミが取り上げようとしない震災の現状等も、色々と聞かせて下さった。三陸海岸ばかりがクローズアップされて、同様な被災をしているのに、ニュースにならなかった北海道東海岸の話などを聞いて驚いた。



ギターおじさんのクラシックギターの演奏あり・・・



ウクレレおじさんの即興あり・・・楽しいひと時を過ごしました。



さて翌朝、6時の起床時間前から何やら外が騒々しい。『・・・富士山が見える・・・』、えぇそれは大変と、カメラを持ってバンガローを飛び出した。見えました、今日も雨ならどうしようと思ってた。



よかった、本当に顔を出してくれてありがとうございます。



快晴に気を良くして、新富士駅までサイクリングに出かけた、ランドナー牧夫さん。今日は輪行日和と、一人張り切って出発していった。朝起きたらもうすでに発っていた仲間あり、仙台まで帰る仲間あり・・・。また一緒に走りましょう。



高速道路に向かう道中からの、富士山です。やっぱり日本一の山だ!



はい午後4時過ぎ、渋滞もなく順調に豊中に到着です。自転車を組み立てて、これから神戸の灘や平野まで走る仲間あり・・・、私はあと4㎞でお終いです。みなさん、ありがとうございました。また一緒に走りましょう。本当に楽しい、雨の富士四湖サイクリングでした。

『50年間』も知らなかった事。

2014/08/12

昨日(8月11日)の『この看板って誤解されませんか』のブログに、ブログ友達の『山賊総業』さんから、コメントが入った。エェ・・・!我が家の前の道が、『箕面街道?』



毎朝自転車で散輪している、今朝の箕面の滝です。台風が山に降らせた雨で、今日もまだ水が勢いよく滝を流れ落ちています。今朝は自転車に跨って、いつもの箕面街道には出ずに、家の前の道をひたすら北上して滝までやってきた。この道はもちろんよく知っていて、部分的には良く使っているけれど、『箕面街道』だったという事と、箕面の滝まで一本道で行けることは知らなかった。



さて箕面街道を下って、家に戻って朝ごはんにしましょう。龍安寺を少し下ったあたりの、箕面川です。カヤック(カヌー)で下ったら、グレード3ぐらいかな?この上は、グレード4~5ぐらいのところもある。単独で下ったら、まず天国に直行します。もう、歳ですからそんなことはしません。



箕面の駅前から、南に向かう商店街です。近くには、友達のフジタさんの家があります。



青と赤と白のクルクル看板は、最近行きつけになった、『タナゴの泳ぐ散髪屋・山崎』です。



ここらあたりから、昔ながらの立派なお屋敷がちらほら見られます。あぁ・・・、やっぱり箕面街道なんだ。



教育委員会の看板には、箕面街道の名前は見当たらない。『みのをみち』が、呼び名なのかもしれない。大坂 四り半というのは、4.5里ってことかな?里も時代と共に変わっているようだけれど、明治以降の基準で行けば約4㎞だから、大坂まで18㎞になる。大体こんなものかな・・・。



看板の根元にある、小さいほうの道標です。『みのをみ・・・』、根元のところでポッキリと折れている。狭い道だから、車のバンパーにでもぶつかったのか知れない。



国道171号線(新西国街道)を渡って、更に南下します。小高い丘を登るので、おそらく昔は『山賊○○』でも出没そうな、うっそうと木々が茂る道だったのかもしれない。ここから先、我が家を通り越して現在の箕面街道を越えるまでは、旧邸宅はありません。



はい、我が家に到着です。八寸勾配のお家が私の隠れ家で、今この中でブログを書いてます。

ここから先の箕面街道の旅は、次回のお楽しみという事で・・・。『山賊総業』さん、ありがとうございました。楽し朝のサイクリングになりました。

フランス紀行No2

2014/08/05

7月15日(水曜日)

時差ボケなのか早朝から目が覚める。

ホテルの周りを散歩して時間をつぶし、6:30には朝食をとる。

その後、自転車組み立て、8:00前にはベルサイユ宮殿へ向かう。

道に迷いながら、ルユエルマルメゾンの森をむけて、ベルサイユに9:00頃に到着。

結構なアップダウンの丘を越えてやってきた。途中には大きなシャトーが立ち並ぶ高級住宅街であった。

9:00開門のベルサイユの門前には長蛇の列。

 


塩谷氏と相談し、ベルサイユは、最終日27日に出直すこととして、ルーブル美術館へ移動することにした。

昼には少し早いが、パリ市内で高い昼食を避け、途中のレストランで昼食。


本格的なフランス料理。しかし、妻の作るものと同じ味にびっくり仰天。

食後のデザートまでついて15ユーロ(約2000円)少し高いが、満足しました。

満腹感の中、セーヌ川沿いを走っていると、塩谷氏がセーヌ川に自転車ごと転落。

顛末は、先日の報告会の通りです。

始末に時間を費やし、本日はここまで。