第1回『Sports Bike Demo』in ATC

2014/11/25

自転車のショップY’s ROADから我々の自転車仲間に、イベントの立哨員(アルバイト)に来てほしいという依頼があった。貧乏人の私と、そうでもなさそうな中西大輔がサッと手を挙げた。ところが話が意外な方向に展開して、中西大輔さんが来るんだったらという事で、JACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)のブース設営と、大輔さんのトークショーが主催者側で企画された。当然私は、蚊帳の外・・・。



それでは、イベントの始まりです。



前前日に完成した『銀輪テーブル』をついでに銀輪亭に運んでしまおうという事で、ブース機材運搬用に借りたレンタカーにテーブルを積み込んで、早朝暗闇の中を出発です。



レンタルした、イベント用の大きなテント。ところがテントの骨の組み立て方を、誰も知らない。幸い豊中市スポーツ少年団で鍛えたテント設営術、『これはここで、その柱はこっち・・・・』と指示をしながら組み立てた。今日は銀輪テーブルの完成でポイント1をゲット、テントの設営で2ポイント目をゲットした。幸先がいい・・・。



出展者のテントが色とりどりに立ち並び、気の早いお客がそろそろやって来た。



我々のJACCブースも、準備が整ってきた。

ブースに立ち寄っていただいたお客さんには

  •  自転車の初心者には、安全な乗り方やツーリングの方法の案内
  •  JACCでは、友好と平和を訴える会員が、次々と海外へとサイクリングに出かけていることを説明し、ぺダリアン新聞の配布を行う
  •  堺にある自転車博物館では、『世界一周自転車展』が開催されていて、実際に使われた自転車が展示されている
等を説明した。



早速やって来たお客さんに、カズさんが『私たちと一緒に世界を走りませんか・・・』 『・・・人生を変えませんか・・・』と訴える。凄い、キャッチコピーのセールストーク。



会場はだんだんと人が増えてきて、賑わい出してきた。



JACCのブースに戻る途中、可愛いお姉さんのトークを聞いて、遠くから写真を一枚・・・。ブースに戻ったら、写真を撮影している私を見た仲間が『なんやにわさんもただのエロ爺やんか・・・、ステージの一番前で写してた・・・!』 という事で減点2が付いて、本日のポイントはプラスマイナスゼロ・・・。



自転車の片道400mの試乗コースは、大賑わい。レーシングスーツに身を包んで真剣に走らせているマッチョな兄ちゃんから、ブレーキ操作やシフト操作も分からないお姉ちゃんが、同じコースを駆け抜ける。『追い越すときは、声をかけてくださ・・・・い!』と声を枯らす立哨員。ロードバイクのブームとは、こういう事かと変に納得した。



さて、JACCのブースと言えば大賑わい。大輔さんは飛ぶように売れる『放浪哲学』のサインに大忙し。



大輔さん、午後のステージの前にお昼にしましょう。



いよいよ開演です。押すな押すなと言うほどではないけれど、会場に来られた多くの方が足を運んでくれました。



エフ・ラボの藤本さんの司会進行で、大輔さんの自転車との出会いから11年間15万キロの放浪哲学の話が続きます。



ご清聴、ありがとうございました。この後の詳しくは、JACCブースまでお越しください。



11月末にしては暑いぐらいの日差しも、西に傾きだしました。



イベントに来られたお客様も帰られ、立哨員の最後のお勤めは、試乗コースの撤収です。皆様、大変お疲れ様でした。サンフラワーで、九州でも走りに行きたいなぁ・・・、でも今回のアルバイト料では、かなり無理です。

 

 

第3回『ぺダリアン塾』輪行講習会&紅葉の有馬温泉ツアーの巻

2014/11/17

一回の『丹波篠山ツアー』、第2回の『堺・自転車博物館ツアー』に続いて、今回は第3回『輪行講習会&紅葉の有馬温泉ツアー』を企画しました。では、出発です。豊中5人組は『銀輪亭』を出て、・・・・



・・・猪名川の土手を、北上します。影法師は、カメラマンです。



宝塚の末広中央公園に、フランスからの旅人アノールさん、残念ながら午前中だけ参加のカワゴエさんも含めて、15名の参加となった。(宝塚駅9:00集合時にはAnPonmanさんも応援に駆け付けてくれました。)なんて嬉しい事でしょう、今回女性が4名です。第1回に参加していただいた、遠路岡山からアキさんもやって来た。みんな笑顔で抜群のシャッターチャンス、シャッターを押してくれたのはカワゴエさん。ありがとうございました。



ぺダリアン塾『一時限目 サイクリストの安全のしおり』を教材にして、ベテランのカズさんから普段も含めて、安全に自転車に乗るための講習が行われた。


運転技術から道路交通法まで、道路構造から歩行者・自然現象まで、リスクを知ることで大事故にならない事を学んだ。ブレーキ操作も、『スピードコントロールのブレーキ操作』と『停止するためのブレーキ操作』の違いや、ブレーキング時の体重移動等を学んだ。



先日エフ・ラボの藤本さんから頂いた『自転車ルール教本』も配布して、『趣味を生かして社会貢献』のセミナーの内容も、私の方から報告をした。

 



『二時限目』は、輪行のテクニックです。大輔さんから、サイクリング車の輪行方法の実演が行われた。右端のカナエさんは、昨年日本一周9,500㎞を走破されてて、次はこの12月に2週間の予定で台湾を一周1,500㎞を一人で走る。大輔さんの後ろのユウスケさんは、来年5月に講師のカズさんとタロコヒルクライムに挑戦をする。



輪行で大事なことは、『分解した自転車は弱い事を知っておくこと。もう一つは外した部品をなくさない事』だそうです。



次に、カズさんのロードバイク輪行です。ハンドルを抜かずに輪行をする方法の説明があった。



『輪行の方法は、自転車の種類によっても異なり、輪行袋も異なる。何度も練習をしておくことが大事』だそうです。そろそろ私も、輪行デビューをしたくなってきた。もちろん国内ですけどね・・・。さて、いよいよ『三時限目』は、生瀬から紅葉の有馬温泉を目指します。では、出発です。



ヨダシンゴさん、元気やなぁ・・・、寒くないんかなそんな恰好で。ヨダさんは自転車で2年間中国やチベットを旅されたことがあります。現在は夜喫茶『高木屋』のご主人です。夜喫茶の2階は、無目的レンタルスペースだそうです。


ぺダリアン塾フル参加の、ウノちゃん。後ろから来る車に、ちょっと戸惑ってます。自転車は車両なんだから、堂々と走りましょう!



今回初参加の、アダチさん。大輔さんと同じ追手門学院の『ニューサイクリング部』OBで、日本全国のツーリングの経験者です。なんと、私と同じRALEIGHのロードバイク仕様。ドロップハンドルが怖かったので、私はフラットバーハンドルにしましたけど・・・・、良いなぁドロップハンドル。



今回初参加のハシモトさん、赤と黒に統一して、なかなかカッコいいなぁ。登山など、アウトドア大好き元気兄ちゃんです。



アキさん、そろそろ自分のバイクがほしくなって来たんじゃあない?前回に引き続き、今回もバイクのトラブルで、申し訳ありませんでした。

 



今回は何故か無口な、キム・テリウさん。どこか悪いんかな・・・?でも、顔は元気!



ネ!カナエさん、そのバッグを担いでこの峠を駆け上がるのは、僕だって無理だよ!



広報担当の私です。大輔さんが、蓬莱峡あたりで撮影してくれました。



峠のセブンイレブンで集合して、そこから有馬に向けて最後の登りです。ごめん、私のお尻が入ってしまった。赤のMTBは、今回初参加のソムリエ・カマクラさん。豊中の銀輪亭から、一緒に走ってきました。ワインの次は、自転車ソムリエなんてどうですか?



はい、有馬温泉に到着です。これから温泉に入れるとあって、みんな元気いっぱいです。



今年の8月、大輔さんたちと六甲を歩いた時も金の湯に入った。でも、今回は紅葉の季節という事もあって、なんと温泉に入るのに長蛇の行列・・・。



温泉から出て、紅葉の写真を・・・。紅葉は綺麗だけれど、宿はもう使われていないようです。



みんな、汗を流してサッパリです。今回ぺダリアン塾に初参加された方に、大輔さんから『むかご』のプレゼントがありました。この大輔さんの気配りはすごい、秋の味ですので味わってください。さてこれから宝塚に向かって、楽しい楽しいダウンヒルです。体を冷やさない事とスピードコントロールに注意して、出発進行です。



心も軽くペダルも軽く、生瀬への道は続きます。



RALEIGHアダチさん、笑顔が弾けてます。パンクから立ち直ったタカグチさん、せっかくの写真なのに、顔を隠しちゃぁだめでしょ。タカグチさんの弁明、美女二人に挟まれて顔が赤かったのだそうです。



バッグをサポートカーに預けて、身軽になって生き返ったカナエさん。



カズさん、今回も色々と教えて頂きありがとうございました。もっともっと自転車を学ばなければいけない。

私を置いてきぼりにして峠を上った人は、罰としてアップの写真はありません。次からは、峠でUターンして下り、最後尾からもう一度登りかえしてください。しっかりと撮影しますよ。

走行記録(豊中発組)

走行距離:66.48㎞

平均速度:15.9㎞/h

最高速度:41.0km/h

走行時間:4:09:22

12月は、銀輪倶楽部立ち上げ準備で、ぺダリアン塾はお休みします。第四回のぺダリアン塾は、1月4日自転車初詣で京都の松尾大社へ出かけます。酔っぱらって京都から輪行で帰るも良し、高山峠で帰るのも良し・・・、ふるってご参加ください。

.以上、第三回ぺダリアン塾でした。

高口さんの報告書→facebook

宝塚塩尾寺(えんぺいじ)と六甲山に行ってきました。

2014/10/29

秋の素敵な青空に誘われて、塩尾寺と六甲山に行ってきました。



暗峠ほどではないけれど、結構な坂でした。



下りの途中で、武庫川を挟んで広がる宝塚の景観は、なかなか素敵でしょ。



そのあと、5月に惨敗した六甲山に再度トライしてきました。第1回ぺダリアン塾のダンシング講習のおかげで、登りきることができました。



逆瀬川に下りずに途中から西宮に下りて、美味しいコーヒーを頂いて昼過ぎに帰り着きました。この季節青空も美しいし、サイクリングには最高ですね。詳しくは、私のブログ『60歳からの青春』をご覧ください。

 

猪名川河川敷に『冒険仲間』が集まった

2014/10/26

自分も含めて多くの男の子は、小さなころから冒険にあこがれ、膝っ小僧を擦り剥き親を心配させながら暗くなるまで、探検ごっこをしていた。そんな思いを、大人になってもずっと持ち続けている人達がいる。



冒険経験者・冒険真っ最中・いつかは自分も、そして冒険を陰で支えている家族や仲間が、昨日五月山を望む猪名川河川敷に集まった。まだ1年もたっていないけれど、大輔さんに出会って自転車で一緒に走るようになってから、本当に多くの仲間に巡り合えた。

私の学生の頃の冒険家と言えば、三浦雄一郎や植村直己さんだった。雄一郎さんとは講演会で一度だけお会いしたことがあるけれど、どことなく近づきがたい雰囲気があった。だから冒険家ってみんなそんなものかなって、大輔さんに出会うまではずっとそう思っていた。



ワンちゃん(太郎)の横に立っているのは、山崎(yamasaki)哲秀さんと奥さん。北極に魅せられて、25年も毎年遠征をしている。1年の半分は北極で暮らし、残りの半分は日本で生活をされている。北極の環境調査隊などの支援も行っているとおっしゃっていた。来月、北極に向けて出発です。来春のBBQで、いっぱい話を聞かせて下さい。

黄色のTシャツは、京都の馬場さん。彼も北極に魅せられて、極地に通い詰めている。体は厳ついけれど、とっても優しいお兄さん。



大輔さんは、相変わらずの拾い癖大輔さん。今朝も近くの山に行って木の実をしこたま集めていて、時の経つのを忘れてBBQに遅刻。



初めに貼り付けたブログの写真を見た友人が、見るに見かねて逆光を補正してくれました。貼りなおしたよ、Eijiさんありがとう。

初めてお会いしたのは、今年の武庫川春のBBQの時で、シシャモを焼いているのが山崎(yamazaki)達也さんです。トヨタカリーナで、10年以上かけて世界100か国以上を走られた。大輔さんとは、確かスペインで出会ったとか・・・、間違ってたらごめんなさい、修正します。やんちゃ盛りの、3人の可愛いお子さんも参加。シシャモ、焼けてますか?

左におられるのが、久本健二さんです。地球上のほとんどの国を旅されて、残り十数か国で全ての国への訪問が達成だそうです。大阪で旅人のための宿を経営されています。



JACCの川畑さんの進行で、メンバーの紹介が進みます。椅子に座っているご婦人のお腹の赤ちゃんのお父さんは、川添英二さん。良い写真がありませんが、ひとつ前の写真のチェックのシャツが川添さんです。。小学校の教諭をしながら150か国以上を旅しているというんだから、何ともすごい。どんな授業をしているか、参観日にぜひ見てみたいものです。先日写真を見せていただいたけれど、今年の夏休みは西アフリカの旅だった。

旅や冒険に興味のある方は、ぜひ仲間のホームページをご覧ください。



夕刻、自転車屋『銀輪亭』に寄り道して、用事を済ませて日没後に帰宅。ああ楽しかった。残りの人生、チャンスがやって来るかどうかは分からないけれど、一度は自転車で海外を走ってみたい。その時の為にも、体を鍛えておかないと・・・。

第2回 『ぺダリアン塾』 堺の旅

2014/10/13

今回のぺダリアン塾は、大輔さんの自転車を見に行こうツアーです。場所は堺の『シマノ・サイクル開発センター』 通称自転車博物館です。せっかく境に行くなら、幾つかの観光名所も行ってみましょう・・・、という事で。



この自転車が、地球を15万km・130か国を走った自転車です。では、出発です。



豊中組は8時に、豊中の銀輪亭出発。今回私は、GTのマウンテンバイク(ツーリング仕様)で参加した。台風接近による天候悪化に備え、念のためフロントバッグには雨具と着替えを突っ込んできた。



国道176号線を大阪市内に向かい、梅田から御堂筋を南下します。さすがに日曜の朝とあって、車はほとんど走っていない。



なんば集合組と合流して、道案内は地元のAnPonmanさんにお願いします。『西成あいりん地区を通るので、当たり屋に注意してね!』と、案内役のAnPonmanさん。



まずは、住吉大社にやってきました。この辺りを案内する、AnPonmanさんです。



ちょうどお祭りの日で、出店が並びます。



時間があったら、食べていくんだけれど・・・・。



では、本日1回目の記念撮影です。



ちょっとアップで、もう一枚。



路面電車も、ずいぶんと少なくなりました。生まれ育った尼崎では、国道2号線も路面電車が走ってたんだけれど、車社会に押されて消えてしまった。



大和川沿いに海まで出てみた。自転車レーンが完備されていて、とっても走りやすい。グリーンのウエアーは、来月ニュージーランドに出発する高繁さん。この人、何をしてもカッコいいなあ・・・、悔しいけど。ウノちゃん、だいぶ走る姿が、様になってきました。



今回もカズさん(写真左端)に、自転車講習をしてもらいました。ハンドルの違いによる、乗車姿勢とペダルの回し方です。写ってないのは、私とカメラをセットしている高繁さん。総勢15名です。



前回から恒例になった、くっつき虫走行です。ごめん高繁さん、切れてしまった。



堺の灯台にやってきました。窓がとってもお洒落な灯台です。



すでに現役は引退しているけれど、現存する木製灯台は珍しいそうです。今は埋め立てが進んでしまったけれど、明治のころはこの辺りが海辺だった・・・・というお話です。



やってきました、自転車博物館。大輔さんの自転車を、ようやく見られます。入場料は200円。いっぱいいたので『団体割引は無いんですか?』と聞いたら20名からで、残念。『中西大輔さんと一緒に、皆で大輔さんの自転車を見に来たんだけれど・・・』と言ってみたら、『出展者の関係の方は、無料です・・・・・』 何とラッキーな事でしょう。言ってみるもんです。



これが、大輔さんが使った自転車です。自転車だけで18kg、食料や水を満載すると70㎏を越えるとか・・・。



大輔さんの使った自転車の前で『放浪哲学』にサインをもらうのが、今回の私の最大のミッションです。大輔さんが『なんて書いたら良い?』と聞くので、『にわさんとは、一緒に走りたくない・・・って書かなければ、なんでもいいよ・・・』



『旅に出よう!』って、書いてくれた。ありがとうございました。



そのほかにも、世界一周をした84人のうち6台が展示されていた。このタンデム自転車は、宇都宮ご夫妻が10年間10万キロ走られたものです。夫婦喧嘩しなかったのかな?



この自転車博物館には、200年近く前(伊能忠敬が日本地図を書いた頃)にドイツで作られた自転車なども展示されていた。昔日本では、材木も自転車で運んでいたんだ。もちろん、変速機なんか付いていない。



ワイヤーが無かったころ、親父の自転車も、こんなブレーキレバーだったことをはっきり覚えている。



狸が住む、いたすけ古墳です。崩落した橋の向こうに、狸が数匹こちらを窺ってます。



餌にありつけると思って、姿を現した狸達です。



餌を求めて右往左往する狸を見るのも面白いけれど、オニグルミを投げて狸の相手をしている仲間を見るのも面白い。



仁徳天皇陵を見ようと陸橋に上がって見たけれど、何にもわからずに退散です。



そこで、堺市役所庁舎の上から見ようという事になった。



市庁舎21階からの眺めです。前方後円墳・・・、ちょっとそれらしく見えます。もう少し上から、眺めてみましょう。



これなら、はっきりとわかります。そろそろ、帰りましょう。



夕方5時半頃、国道26号線を北上し、なにわ筋です。日暮れがずいぶんと早くなってきた。流れ解散で、だんだんと仲間が散っていきます。



国道176号線に入ってあまりに車が多いのにうんざりして、神崎川を越えた菰江で服部緑地へ抜ける道に入った。懐かしい『魚富水産』です。私の退職の時、仲間がここでお祝いパーティを開いてくれた。何度か家族とも行ったけれど、なかなか良いお店ですよ。テーブルと椅子は、パイプですがね・・・。



魚富水産のすぐそばにある、二軒家の住吉神社はちょうど秋祭りです。山車の準備ができて、そろそろ引き回すのかな?



私の住む北部はだめだけれど、豊中でも南の方は、しっかりとお祭りが残っています。最後まで楽しませてもらった。

自転車の記録

走行距離:90.9㎞

平均速度:17.4㎞/h

最高速度:45.1㎞/h

走行時間:5:11:44

感想文:

大阪市内から南は走ったことが無かったので、ちょっと面食らった。信号はバカほど多いし、とにかく走りにくい。車と共に発展してきた都市だから仕方がないけれど、もう少し環境に優しい自転車が快適に走れるような街になってほしいなぁ・・・。以上、『第2回ぺダリアン塾、堺の旅』でした。

自作『リヤバッグキャリア』

2014/10/10

アルミの廃材を利用して、リヤバッグキャリアを作ってみました。



詳しくは、『自作、自転車用リヤバッグサポーター w/t お月様の巻』をご覧ください。

新潟から『自転車仲間』がやってきた。

2014/10/06

自転車屋『銀輪亭』から、新潟からJACCの仲間が夕方来るので、店に寄りませんか?というお誘いがあった。



緑のウインドブレーカーが、新潟の中野さん。九州からの帰り道に、立ち寄ってくれた。近々自転車の旅で海外に出るという事で、大輔さんたちの海外経験者のアドバイスを得るのが最大の目的。



これが彼が使う自転車、SURLYのツーリング仕様。新潟は自転車の情報量が少ないので、自転車を選ぶのにも苦労をしたそうです。自転車の経験は浅いけれど、それでも一人で海外に出ようという意欲は、すごいものです。若さっていいなぁ・・・。

重いバッグはまず前方に積む、泥除けは健康のためにも必要、タイヤはもう少し太いものを、ディスクブレーキは海外ではちょっと心配・・・・等々。それにもまして、交通事故や病気や治安の問題は十分に配慮しないといけないと、先輩たちから貴重なアドバイスを得ていた。どんなことが起きても、生きていればこその楽しい自転車旅だからね。

頑張れ、中野さん!

『二人の冒険家』トークショーを聞きに行った。

2014/09/29

大輔さんから『三輪バギーの勝彦さんとトークショーをやるから聞きに来て・・・』と、お誘いがあった。どんな話が聞けけるんだろうかと、いそいそと出かけた。



場所は天満のライブハウス。大輔さん勝彦さんのファンの方や、冒険仲間や、冒険に興味を持った人や、色々な事に挑戦している人たち20人近くが集まってきた。



左が大輔さんで、右が勝彦さん。トークショーだから二人の楽しい掛け合いで進むのかと思っていたら、進行役が促してもこの二人なかなか喋らない。参加者の自己紹介や質問攻めで、ようやくトークショーは盛り上がってきた。半分は、参加者が喋ってるようなトークショーだった。二人のお話もさることながら、参加した多くの人たちも、色々なことに挑戦していることが素敵だった。



世の中には書道家や建築家など『家』が付く名前の職業の人は多いけれど、一番お金に結びつかないのが『冒険家』のように思う。冒険という事が、それほど社会的に価値を認められていないのが現実で、ほんの一握りの人を除けば『遊び家?』ぐらいにしか評価されていないと思う。

そこで、二人にこんな質問をしてみた。

『ほとんどの普通の人が歩く広い道から、冒険という脇道に入ろうとした、最も大きな理由は何・・・?』 男の子ならなおさら、夢や冒険にあこがれた子供たちは多いと思う。大人になり、世間のシステムの中で暮らすようになると、ちょっとやそっとの勇気だけでは、脇道に入ることはできない。

大輔さんの話:

『あんまり深く考えたことは無かったけれど、今までに何人もの人が自転車で世界を走っている。それなら僕にもできるんじゃあないかと思った。知らない世界を自分の目で見てみたい、色々な人に出会ってみたい・・・、そんなとこかなぁ。』

大輔さんらしいなと思った。子供の頃の夢をそのまんま持ち続けて脇道に入ったら、11年間15万キロを走ってた。そんなところだろうか。

勝彦さんの話:

『・・・・捨てる勇気かな!今持ってるものを持ち続けていると新しいことは起きないけれど、一度全部捨ててしまったら、新しい世界や出会いや新しい仲間がどんどん増えてくる。狭いと思ってた脇道も、自分のやり方で広くすることもできる』

勝彦さんとはつい先日、JACCの定例会議でお会いしてその後HPやブログで活動の一端を覗かせてもらっただけだった。『捨てる勇気か・・・!』なるほどなあ、直接色々なお話を聞けて、本当に良かった。

お二人さん、もしも私の聞き違いがあったらごめんなさい。あまりにひどい誤りがあったら、直します。

自分はと言えば、決して後悔なんかはしていないけれど、『たった2か月間だけ脇道』にそれて、またほぼ同じ元の道に戻ってしまった。60歳の峠道を越えたとはいえ、まだ脇道に入り込める環境は揃っていない。でも、このような素敵な人たちと束の間でも過ごすことが続けば、いつかは素敵な脇道が見えてくるかもしれない。



ライブハウスの北を流れる、天満川です。西(左の方)へ行くと中之島で、もっと行くと土佐堀川安治川を漂って海まで出られる。



大音響で音楽を流す観光船は上流をめざし、外輪船(擬き?)は中之島方面に進みます。ライトアップもされて、この辺りも綺麗になったもんだ。さて、日常に帰りましょう。

箕面 『才が原池から如意谷』への自転車ダウンヒル。

2014/09/28

これは、『第一回ぺダリアン塾』の前日、9月19日のお話です。

GTマウンテンバイクの整備が進むにつれて、また少し山の中に入ってみたくなった。



前回紹介した『ちょっと趣を変えて「山の中へ」自転車で・・・』は、この地図のB11にある才が原池まででした。今回はもう少し山の中に入ってみます。



9月19日の金曜日、府道43号線の土砂崩れ修復工事の所を通過して、箕面山荘方面に上がります。



左の道に進みます。この道は紅葉の季節だけ渋滞緩和の為に一方通行で解放されます。今は通行止めです。



鏡のような湖面の、才が原池です。



あちこちと整備をした自転車、ついでに何時もはバッグを後輪側に着けているけれど、ラックを前後入れ替えて、バッグを前に持ってきた。ハンドル操作が機敏にできないと嫌がる人もいるけれど、やって見ると意外とハンドルがフラフラせずに操作性が良いことが分かった。しばらくはこのまま様子を見ることにしましょう。



案内板を見てどっちへ行こうか迷ってると・・・・・



・・・・、『如意谷の方に下りるんだったら、二十二曲がり方面に行ったら良いよ・・・。自転車だったらちょっと担ぐ所があるけど・・・』と言い残して、この地に詳しいおじさんは行ってしまった。・・・と思ったら走って戻ってきて、コピーした地図をくれた。



ちょっと荒れているけれど、何とかなるでしょう。



ウンウン、これなら私でも走れます。



ちょっとビビッて走ってます。



ところがもう、走るどころの騒ぎではなくなってきた。自転車を置いて、偵察に出かけて振り返ったところです。



もうこうなったら、何処が道でどこが沢かも分からない。どうなろうが、今更引き返すこともできず、前進あるのみです。



何度か自転車のハンドルを握ったまま、1mばかり斜面をずり落ちたりしながら、ようやく道らしいところまで脱出に成功です。



ようやく人里まで下りてきました。



溜池の下に記念碑が建ってた。



何の記念碑だろうと思って後ろに回ったら、どうやらこの辺りは昭和42年に豪雨により池の堤防が決壊して、かなりの被害を受けたようだ。



ようやく、下のバス道まで下りてきました。やれやれ、この道は登山道です。自転車で走る道ではありません。



さあ、帰りましょう。お山の帰りは・・・・・



・・・ボサボサに伸びた髪の毛を切って、お家に帰ります。山崎の床屋さん、いつもお世話になります。今日もちょっと汗臭いでしょ・・・?

さてと、明日から『ぺダリアン塾』で、篠山までサイクリングです。

実りの季節

2014/09/27



これ何だかわかりますか?くるみです。オニグルミというそうで、原産地はヨーロッパ南西部からアジア西部だそうですが、今日、武庫川沿いをサイクリングしていて見つけました。野生化していて実はビー玉大の小粒なものが多いですが、おいしいと思います。一週間くらい乾燥させたら食べごろです。銀輪亭に置いてありますのでご自由に試食ください。ハンマーで割って食べてね!栗、柿、アケビ、など里山サイクリング中に発見できますよ。まだマツタケは見たことありませんが・・・・。秋はサイクリングの季節ですね。

だいすけ