‘事故・トラブル’ カテゴリーのアーカイブ

カズ爺 車と接触

2014/09/01

今年の8月は休日に雨ばかりで、走れていない。

8月31日(日曜日)久しぶりに天気が良い。

朝5時に起床、四条畷→清滝峠→木津川町→木津川サイクリングロード→八幡市→老いの坂峠→亀岡→池田

の約130kmコースを走る。榎橋から摂津市鳥飼までは難波サイクリング道路、大阪特有の陸風

(京都→大阪湾に向けた午前中の風)でスピードが上がらない。淀川を離れて四条畷→清滝峠、

久しぶりの登りは結構楽しめる。その木津川サイクリング道路も向い風で走りにくいが、9時30分には

老いの坂峠下(京都側)に到着、約100kmを3時間程度いいペースで走る。老いの坂峠も20分ほどでクリアー。

亀岡までの下りで最高時速65km/h非常に気持ちがいい。

そこに落とし穴、亀岡のユニクロ前で渋滞、路側帯をゆっくりすり抜けると、突然、ピンクのデミオが

歩道に入り込もうとし、私と接触。

私は転等、サイクルジャージ・自転車ハンドルテープ破損。

右手甲打撲。腰を道路に叩きつけられました。 最悪、車はそのまま駐車場に知らん振りして駐車している。

自転車と体を何とか建て直し、抗議。警察救急車大騒ぎでした。

その後、亀岡蓬莱峠を走り足が少々回り難いが、銀輪亭まで無事、帰還。

結局本日病院で診断書をもらい、保険屋との交渉にかかります。 後日談、ご期待あれ。

 

フランス紀行No2

2014/08/05

7月15日(水曜日)

時差ボケなのか早朝から目が覚める。

ホテルの周りを散歩して時間をつぶし、6:30には朝食をとる。

その後、自転車組み立て、8:00前にはベルサイユ宮殿へ向かう。

道に迷いながら、ルユエルマルメゾンの森をむけて、ベルサイユに9:00頃に到着。

結構なアップダウンの丘を越えてやってきた。途中には大きなシャトーが立ち並ぶ高級住宅街であった。

9:00開門のベルサイユの門前には長蛇の列。

 


塩谷氏と相談し、ベルサイユは、最終日27日に出直すこととして、ルーブル美術館へ移動することにした。

昼には少し早いが、パリ市内で高い昼食を避け、途中のレストランで昼食。


本格的なフランス料理。しかし、妻の作るものと同じ味にびっくり仰天。

食後のデザートまでついて15ユーロ(約2000円)少し高いが、満足しました。

満腹感の中、セーヌ川沿いを走っていると、塩谷氏がセーヌ川に自転車ごと転落。

顛末は、先日の報告会の通りです。

始末に時間を費やし、本日はここまで。

 

 

それぞれの『ヘルメット』に助けられた貴重な思い出。

2014/05/14

この記事は、『60歳からの青春』3月9日のコピーです。

2月23日に一旦停止無視の車に当てられ、またまたヘルメットに助けてもらった。

モーターバイク等自動二輪は、ヘルメット着用が義務付けられている。同じ二輪でも自転車となると、同乗させている子供に対して着用が努力義務になっている程度で、スポーツバイクに乗っている人以外でヘルメットを着用している人は、地方都市の学生さん以外いまだかつて見たことが無い。私とヘルメットとの付き合いは結構長く、今回の事故も含めて随分と怪我や命を助けられている。



このヘルメットは、私がカヌーを始めた時に購入したもので、35歳の頃だったと思う。カヌーをご存知ない方にはわからないけれど、カヌーが裏返った時に川底の岩などから頭を守ってくれる必須の道具だ。



だんだんと急流を楽しむようになって、さらに安全性の高いヘルメットを使うようになった。



ヘルメットはあちこち小さな傷だらけだけれど、この傷は近くの猪名川の上流で護岸のコンクリートが崩れて川底に沈んでいて、そのコンクリートに頭をぶつけた時の傷だ。傷跡から見て、おそらくコンクリートから鉄筋が飛び出していたと思う。もしもヘルメットが無かったら、今こうしてはいられなかっただろうし、ヘルメットにチンガードを付けていなかったら、片目を失っていたと思う。血だらけの私の顔を仲間が笑いながら河原で応急手当てして、川下りを最後まで続けた。そのあと確か仲間に武庫川病院まで運んでもらって、額を5針縫われた。お医者さんがカルテに記載するために、どこでどうして怪我をしたか聞かれたけれど、どう説明しても状況を理解してもらえなかった様だった。



更に難易度の高い川下りに挑戦するために買い求めたヘルメットだ。ヨーロッパの川もネパールのランタン川(9月のブログ記事参照)も、これで下った。アメフト用のチンガードを無理やり取り付けた。それほど大きな事故は起こさなかったけれど、川底を何度かゴリゴリと擦って、頭を守ってくれた。



まあ、こんなことやってるんだから、だれが考えてもヘルメット無しは自殺行為だと思う。



このヘルメットは45歳の時、腰痛対策の為にマウンテンバイクを買って、西宮まで片道17kmの自転車通勤を始めた時に購入したヘルメットだ。まだまだ自転車用ヘルメットが普及していない時代で、結構高かったように記憶している。このヘルメットは、国道171号線で前につんのめった(実は整備不良でリアのトップギヤーで時々チェーン跳びしているのを無理して乗っていて、チェーン跳びの時に運悪く前のギヤーからチェーンが外れて、空踏みをして転倒した)時も、武庫川の土手の道でペダルを縁石に引っ掛けて土手を自転車と一緒に転がり落ちた時も、一旦停止しない車に左から突っ込まれてボンネットの上を通過して車と植込みの間に頭から落ちた時も、私の頭を守ってくれた。最近はこんなデザインのヘルメットは見なくなった。良く見ると、色も形もカブトガニに似ているなあ・・・。



もう10年以上前になるけれど、ようやく三女にヘルメット着用で、公園以外での自転車の使用を許可した矢先の事だったと思う。夏の暑い日に一日体育館で遊んだ帰りの下り坂道での出来事。初心者の三女は自転車は漕がないといけないと思い、下りで頑張ってペダルを踏んだようだ。スピードについていけず、前につんのめって頭から歩道に落ちた。後ろを付いて走っていた女房は、もうだめだと思ったらしい。その後むっくりと起き上がり、大泣きをしただけで事なきを得た。私が会社から帰ってその話を聞いて、ヘルメットを見て背筋が寒くなった。額のあたりの硬質発泡スチロールが、5mmほど陥没している。この陥没が、娘の命を守ってくれた。再び使わないように、事故後このヘルメットは処分したけれど、ヘルメットなんて本当に安いもんだと思う。命には代えられない。



13年前の、箕面の滝前でのひと時。次女がかぶている青いヘルメットが、何年か後に末娘の命を守ったものだ。この頃、末娘は私のMTBのチャイルドシートに縛り付けていた。

大変残念なことだけれど、娘たちは中学校になった頃から、順番にヘルメットをかぶらなくなった。自分だけヘルメットが恥ずかしいと、部活で皆が自転車で移動したところを、ランニングで行った娘もいる。娘たちには、いづれまた自分の判断でヘルメットをかぶってくれることを願って、『恥ずかしいのが嫌ならかぶらなくても良い、但し何が起きてももう自己責任だからな・・・』と言ってある。

街中を見ると、子供にヘルメットをかぶれと言う前に、大人が率先してヘルメットを着用して、左側通行をしてほしいなあと思う。特にヘルメットを子供にかぶせて、後ろに乗せてママチャリで走ってるお母さん。飛行機の酸素マスクだって、まず大人が酸素マスクを着用してから子供に着用するんだよ。タスマニアの観光高速ボートでも、キャプテンから『事故が起きたらまず親が自分のライフジャケットを着けろ、それができなければ今のうちに子供にライフジャケットを着せておくように・・・』。大人が先に助からないと、大切な子供を助けられないという意味だ。



そろそろ春スキーのシーズンになる。ここ数年競技スキーをやる連中以外でも、ヘルメットを着用しているスキーヤーが増えてきた。今シーズンの戸隠の風景だけれど、約半数近くがヘルメットを着用しているように見える。私の仲間も半数はヘルメットを使っている。

以前はそれほど必要性を感じなかったけれど、今シーズンは意を決してヘルメットを購入した。若いころと比べると滑る日数は激減したけれど、やはり自分の体は自分で守らないといけない。それぞれ目的は違うけれど、5個目のヘルメットになるなぁ~。



歳のせいで私の衝突回避能力が低下したのかもしれないけれど、最近滑る軌道や前方の視認性・視野の違いから、ボーダーと衝突する事が多くなった気がする。私の横の美女は、昨年スキーの転倒が原因で、硬膜下出血を起こして手術をした。そして今シーズンからヘルメットを使うようになったんだけれど、偶然にも私が買ったヘルメットと同じだった。理由を聞いてみたら『50%OFFだったよね・・・』、選んだ理由まで同じだったのには笑ってしまった。

ヘルメットに感謝!

カズ爺の大ニュース

2013/11/18

大ニュースです。

カズ爺の自転車KAZZ号が入院です。

症状は、走りすぎホークの付け根と前三角のパイプにひずみが出て、

皺がよりました。

オーダーするときにカイセイ019の薄いパイプを使用したのが原因か?

カズ爺の使用頻度に耐えられないようなので、前三角部分を022のパイプに

差し替えです。

又、金入りです。臍繰りが底をついているのに、大変なことです。

どうも、カズ爺の乗り方や、パワーに着いてこれる自転車が、なかなか

見つかりません。メンテナンスしている時に気付き、VIVALOの日下氏に

見せたところ、疲労骨折のような症状と言われ、がっかりです。

1か月の入院で治るそうなので、それまでカーボンロードしかありません。

 

 

かず爺のサイクル日記

2012/08/26

昨日、自転車が壊れました。後変速機の付け根からポッキリと折れました。

数日前から、気にはなっていたのですが、レバー操作もしないのに自動変速機のように、2~3段上下を繰り返していたので、銀輪亭へ修理に行こうと向っていましたが、あと3km程度を残し坂道の途中で、突然スポークになにか絡まったような衝撃で、転倒しました。      見てみると変速機が、チェーンとスポークに絡まり付いている。銀輪亭へ担いで修理に、12kg程度の重さなのに、堪えました。

長い、自転車人生で初体験で良い経験でした。予定しているシルクロード走破のような旅の途中で、発生すれば命取りです。この経験を生かし、対処方法を研究しておく必要があると感じました。                                                  近年の自転車部品は、軽量化でアルミダイキャスト部品の多くは、台湾製品と聞きますが、過去の日本製品の時は、このような破損の経験はありません。品質管理若しくは設計の問題なのか多少不安が募ります。特にツーリング等に使うロングリーチの変速機は自転車との接合部に大きなモーメントを受けることは当然ですが、このあたりをメーカーは理解して設計しているのかと不安になります。

まあ、いずれにしても現実として受け止めて、部品選びを慎重に行うことと、、修理技術を身につけなければなら無いと反省しました。

壊れた変速機は、メーカーに返送して検討と改善を求めるようにしようと考えています。