世界一周自転車旅行家、ロレンソ・ロホさん来日
2015/07/04
7月3日、世界一周自転車旅行家が銀輪亭にやってきました。スペインのバスク地方出身のロレンソ・ロホさんはなんと1997年バスクを出発して18年間も自転車旅を続けています。ニュージーランドで購入した現在の自転車は2台目で14年乗り続けています。日本は福岡から走りはじめ東北を目指して進んで行きます。日本語はまだ話せませんが、英語、スペイン語、バスク語を流暢に話します。日本でたくさんの友達ができるといいですね。
自転車で18年間89カ国世界 195,000 km踏破したスペイン人
私の名前はロレンソ ロホです。
私はスペイン北部のバスク地方で1961年に生まれました。
自転車と旅はいつも私の大きな情熱となっています。
1987年、私はヒューストン(米国)からブエノスアイレス(アルゼンチン)まで
の20.000キロの最初の長い自転車の冒険を完了しました。
そして私は高校の教師として10年間働きました。
1997年、私は仕事を辞めて自転車旅行を再び始めました。それから今まで旅は
まだ続いています。
1997年以来、南北アメリカ、オセアニア、アジア、ヨーロッパ、アフリカの
89 カ国を自転車に乗って訪問しました。
合計で、過去18年間、 195.000キロを踏破しました。
自由と新しい文化、ライフスタイルの知識は、私のモチベーションになってい
ます。自転車という小さな人力の車両を使って移動することは、我々の健康の
ためになり、私たちの都市や地球の環境のために良いと思います。
今、私はアジアが二度目、日本は初めて来ました。
私は日本訪問をとても期待していました。
それは、世界中を旅しているときに、私は長距離の日本人自転車旅行者と
三回共に走り、彼らと良い友達になったからでした。
2001年にパタゴニア、南アルゼンチンの平原でJun Miyashitaさんに会いま
した。2003年には、北インドで竹中真一さんと共に走り、2007年には黒澤恒明
さんとサハラ砂漠を横断しました。
今、私は彼らを訪問しに日本を訪ねています。
私は、スペイン語、バスク語、そして英語を話すことができますが、日本語はまだ
話すことができないのが残念です。日本人が私を歓迎してくれることにいつも
感謝しています。
Blog : www.munduanbarrena.blogspot.com
ロレンソ ロホ
・・・後日談
1か月半後にロレンソさんから郵便が届きました。手紙と本人が作成した絵葉書
と自転車細工が。この秋は北海道を旅して11月に飛行機でフィリピンに渡るとの事。
旅の無事をお祈りします。ブエノスエルテ~
文責:だいすけ