銀輪亭倶楽部の6名が、奥飛騨山岳コースに出かけました。(2015年8月14~16)
企画リーダーの
カズ爺によるツーリングテーマは、
「高原と日本最高地点を極め、秘湯を味わう」。 混浴あり、B級グルメあり、北陸の絶品寿司あり、・・・と誘われ・・
1日目(8月14日)14:00
①岐阜県、白川街道のひるがの分水嶺公園(標高875m)からサイクリング開始。下り坂スタートとなった。
②松ノ木峠(標高1086m)に向かって上る出口さん。銀輪亭オーナーの
出口さんはかつてアメリカ大陸を横断された足を持っている。
高原の空気は都会の蒸し暑さから解放され、さわやかで心地よい。
2日目(8月15日)7:00
③
すのまたふるさと学校での朝食。
地元飛騨の食材をふんだんに使った食べきれないほどのご馳走が我々の目の前に並ぶ。どれもとてもおいしい。
④すのまたふるさと学校
廃校になった校舎を体験宿泊施設として利用されている。
7:50サイクリング開始
⑤飛騨せせらぎ街道は交通量が少なく、サイクリングにとてもよい。川と森の中を進んで行く。
今日も絶好調の
カズ爺リーダーがメンバーを引っ張っていく。
⑥9:50 飛騨高山の旧市街をポタリング。
飛騨の小京都と呼ばれる江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保存されている。
⑦乗鞍岳をめざして国道158号線を上っていく
丹羽さん。来年の太魯閣ヒルクライム挑戦を目指して日頃のトレーニングの成果を発揮!
⑧
JACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)メンバーでもある
日名さんは東南アジア等を走行した愛車のランドナー自転車で快走中。この先、平湯峠へはけっこうきつい上り坂がまっている。
⑨平湯峠に最初に上ってきたのはリーダーのカズ爺でした。
⑩13:17 平湯峠の若山牧水石碑前にて記念撮影
皆さんお疲れのようなので、本日のサイクリングはここまで。乗鞍スカイラインのサイクリングは明日に持ち越しとしました。
3日目(8月16日)6:30
⑪栃尾温泉の
民宿むらかみ前で出発準備中。本日もいいお天気。
栃尾温泉は平湯川と蒲田川の合流地に湧くのどかな温泉。民宿は気どらない雰囲気と山菜や川魚を使ったおふくろの味で親しまれている。
⑫8:17 平湯峠(標高1686m)
乗鞍スカイラインはマイカー禁止なので、ここから先はサイクリング天国になります。
昨日この駐車場で出会った緒方さん(写真右端)に再会する。
⑬森林限界を過ぎた先には高山植物の女王といわれるコマクサの花がたくさん咲いていました。8月は高山植物の花の季節です。
⑭森林限界の上部からは北アルプス穂高の山並みが目の前に見えます。
⑮10:21 標高2702mの畳平駐車場で記念撮影。気温13度で気持ちいい。
ここには自転車がちらほら来ていますが、観光バスでやってくる旅行客や登山客でにぎわっていました。駐車場にはたくさんのお土産物屋が並んでいます。缶ジュースは200円なり。
⑯乗鞍スカイラインをランドナー自転車で軽快に下る日名さん。反対車線には荷物をいっぱい積んだツーリング中の若者たちが上っています。
⑰銀輪亭倶楽部最高齢の80歳をすぎた
稲地さんも軽快にダウンヒルを楽しんでいます。
「車の少ない、走りやすいルートと標高1600メーター台の風景の素晴らしさを
実感し。時速60kmの山下りは、まさに青春して居る!!楽しさを味わいました。ーーとしをとるごとに若返る感じがします。」
⑱12:48 だんだんと低地に降りてきて日本の蒸し暑さが戻ってきました。楽しかった旅も終わりが近づいてきました。
また楽しいサイクリングをしましょう!
丹羽さんのブログ:「奥飛騨『山岳コース』に挑戦です。」
文責:だいすけ