自転車のショップY’s ROADから我々の自転車仲間に、イベントの立哨員(アルバイト)に来てほしいという依頼があった。貧乏人の私と、そうでもなさそうな中西大輔がサッと手を挙げた。ところが話が意外な方向に展開して、中西大輔さんが来るんだったらという事で、JACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)のブース設営と、大輔さんのトークショーが主催者側で企画された。当然私は、蚊帳の外・・・。
それでは、イベントの始まりです。
前前日に完成した『銀輪テーブル』をついでに銀輪亭に運んでしまおうという事で、ブース機材運搬用に借りたレンタカーにテーブルを積み込んで、早朝暗闇の中を出発です。
レンタルした、イベント用の大きなテント。ところがテントの骨の組み立て方を、誰も知らない。幸い豊中市スポーツ少年団で鍛えたテント設営術、『これはここで、その柱はこっち・・・・』と指示をしながら組み立てた。今日は銀輪テーブルの完成でポイント1をゲット、テントの設営で2ポイント目をゲットした。幸先がいい・・・。
出展者のテントが色とりどりに立ち並び、気の早いお客がそろそろやって来た。
我々のJACCブースも、準備が整ってきた。
ブースに立ち寄っていただいたお客さんには
- 自転車の初心者には、安全な乗り方やツーリングの方法の案内
- JACCでは、友好と平和を訴える会員が、次々と海外へとサイクリングに出かけていることを説明し、ぺダリアン新聞の配布を行う
- 堺にある自転車博物館では、『世界一周自転車展』が開催されていて、実際に使われた自転車が展示されている
等を説明した。
早速やって来たお客さんに、カズさんが『私たちと一緒に世界を走りませんか・・・』 『・・・人生を変えませんか・・・』と訴える。凄い、キャッチコピーのセールストーク。
会場はだんだんと人が増えてきて、賑わい出してきた。
JACCのブースに戻る途中、可愛いお姉さんのトークを聞いて、遠くから写真を一枚・・・。ブースに戻ったら、写真を撮影している私を見た仲間が『なんやにわさんもただのエロ爺やんか・・・、ステージの一番前で写してた・・・!』 という事で減点2が付いて、本日のポイントはプラスマイナスゼロ・・・。
自転車の片道400mの試乗コースは、大賑わい。レーシングスーツに身を包んで真剣に走らせているマッチョな兄ちゃんから、ブレーキ操作やシフト操作も分からないお姉ちゃんが、同じコースを駆け抜ける。『追い越すときは、声をかけてくださ・・・・い!』と声を枯らす立哨員。ロードバイクのブームとは、こういう事かと変に納得した。
さて、JACCのブースと言えば大賑わい。大輔さんは飛ぶように売れる
『放浪哲学』のサインに大忙し。
大輔さん、午後のステージの前にお昼にしましょう。
いよいよ開演です。押すな押すなと言うほどではないけれど、会場に来られた多くの方が足を運んでくれました。
エフ・ラボの藤本さんの司会進行で、大輔さんの自転車との出会いから11年間15万キロの放浪哲学の話が続きます。
ご清聴、ありがとうございました。この後の詳しくは、JACCブースまでお越しください。
11月末にしては暑いぐらいの日差しも、西に傾きだしました。
イベントに来られたお客様も帰られ、立哨員の最後のお勤めは、試乗コースの撤収です。皆様、大変お疲れ様でした。サンフラワーで、九州でも走りに行きたいなぁ・・・、でも今回のアルバイト料では、かなり無理です。