犬山城ポタリング
2014年9月14日、ナニワのポタリアンことAnPonmanさんに誘われて木曽川河口から犬山城へとポタリングしました。天気は秋晴れ。夏の暑さもおさまり、最高のポタリング日和になりました。(※写真をクリックすると少し大きくなります)
近鉄弥富駅→犬山駅(約50キロ)
自転車:ミニベロ(輪行が容易)
荷物:バックパック、輪行袋、工具、水筒、昼食、地図、カメラ、三脚、軍手、
①ミニベロは輪行するのに簡単で工具が不要、小さくコンパクトなので電車内でもあまり邪魔にならないのがいい。僅か3分で袋に収納でき、3分で組立ができます。赤シャツのAnPonmanさん
②木曽川河川敷にやってきました。少し風は向かい風気味ですが、元気に中流にある日本の名城犬山城を目指して進んで行きます。さて自転車道路はどこまで続いているんでしょう。
③わからないことは地元サイクリストに尋ねてみましょう。前方からやってきた紳士(左の方)に止まっていただいてここから北へのルートのアドバイスをいただきました。次の橋を渡って対岸を北上するのがお勧めだそうで・・・
④愛知県の紳士から教えていただいた道は長良川と木曽川に挟まれた堤防道路で自転車・歩行者専用になっている。とても雄大な風景が10キロ近く続いています。
⑤素晴らしい自転車道路も10キロほどでなくなりそれから車道を進みます。そして再び木曽川を渡ると左岸の堤防下に自転車道路を発見!
⑥木曽川の対岸(北側)には岐阜市が広がり、向こうの山の山頂に小さな城、岐阜城が目を凝らすと見えました。川はいろんな表情を見せてくれるのがおもしろいところです。
⑦ツインアーチ138
高さ138メートルの一宮市の展望タワー。アーチ式では東洋一高い施設です。地上100mの展望階とは利用料500円の2基の高速エレベーターにより約70秒で結びます。
⑧木曽川も中流域になり流れが速い瀬あり。もう水温が低いのか泳ぐ人影は見られなかった。
⑨とうとう目的の犬山城に到着。さすがに名城。木曽川の対岸が犬山城を眺めるには最高の場所です。しかしこちら側には人影がまばらです。
⑩ライン大橋から眺めた犬山城天守。携帯電話で連絡が取れれば遠望写真が撮れます。
国宝犬山城は室町時代の1537年に織田信長の叔父、織田信康によって築城されました。大河木曽川のほとり、小高い山の上に建てられた「後堅固の城」です。天守は現存する日本最古の様式と言われています。
⑪犬山城の南側には城下町が広がり、メインの本町通りにはあふれんばかりの人混みがありました。
⑫愛知県犬山市で江戸時代から作り続けている素朴な味わいのげんこつ飴の店。厳骨庵は170年の伝承の味を受け継ぐ犬山げんこつ。自家製きな粉など身体に優しい材料を使った素朴な味わい。ここでおみやげを買って輪行して犬山駅から電車で帰路につきます。
⑬厳骨庵のげんこつ飴を買ってきました。銀輪亭においてありますのでおひとつどうぞ。早い者勝ちですが、予約もできます。☎06-6854-4543
170gで500円しました。「おみやげ」って高いですよね~。
だいすけ
2014/09/16 at 8:35 AM
★14日はよ〜やく秋の好天? 大ちゃんを誘て豆ちゃり輪行で名古屋方面へ。三重県と愛知県と岐阜県が交錯するあそこらへんは、揖斐川と長良川と木曾川が三つ巴に並流する稀有な場所で、ひょっとしたらあんのちゃうかと勝手に想定したちゃりんこ道は予想よりもはるかに立派。加てて加えて、リスタート直後に遭遇した、クロスバイクのおっさんのアドバイスは値千金! こんな場所、琵琶京阪神奈和でなんぼ探したかてどこにもおまへんやろし、世界中探してもなさそ〜な2川に挟まれたちゃりんこ道はラッピ〜の一語。さいな、近鉄鶴橋駅発7時17分、急行のはずが伊賀神戸あたりから各停になったりして伊勢中川駅着9時。但し、向いのホームからスムーズに乗り換えて近鉄弥富駅着10時15分、急行やと最短で3時間もかかりまんねんな・・・ちょびっとまごつきながら邂逅した木曾川左岸自転車道はめっちゃゴ〜ジャス。上記のと〜り至福のコースを遡ったもんの、淀川や大和川のよ〜に洪水ゴミが周囲の草木にへばり付いてへんのはなんでだんねん(謎)? しかし草刈りは悪徳公務員天国の大阪と一緒やん・・・と、文句を付けよ〜としたら只今作業中でこれまた納得。
★もちろん、本日の目的は上流域にある犬山城、意外にもワシより先に大ちゃんがバテてきよったやおまへんか(笑)、近付くほどに劣化して犬山市内では自転車道どころか遊歩道さえないっちゅ〜のは幻滅ながら、ワシゃ天下の名城を木曾川対岸から眺めながらビールを飲めて大満足だ(笑)。お恥ずかしながら、ワシゃ国宝に指定された城が姫路城と彦根城と松本城と犬山城の4つだけやとは尻まへなんだ。さらに余談ながら、海外を旅してる時も、ちゃりんこでの目的地への入り方はでける限り自分で演出せなあきまへん。残念ながら今回は、犬山城目前で自転車道が消滅して、両岸とも狭い危険な車道では思惑が叶いまへなんだけど、ワシがほぼ満足したのに大ちゃんは別のイメージを抱いてたよ〜でなかなかうまいこといかんもんでんな(笑)。そ〜でんねん、ワシゃ渋々ながらも、近鉄弥富駅までの自走往復を覚悟してましてんけど、向かい風に逆ろ〜て往復してたらその日のうちに帰られしまへなんだ(笑)。体調は良かったもんの頭はボケボケ、そこは大ちゃんのカバーリングでうまいこと移動でけたし、電車の乗り換えも不思議なほど全部スムーズでしたやおまへんか。